松本人志は「活動休止→そのまま引退」も…厳しいスポンサー離れと“潔白証明”のハードル
松本はコンビ、個人と合わせて地上波レギュラー番組7本に加えCMにも出演、さらに2025年開催予定の大阪・関西万博のアンバサダーにも名を連ねる超売れっ子。その松本の突然の活動休止だけに業界に激震が走っている。
「実情はもっと深刻なのでは」と大手代理店出身の広告プロデューサーはこう言う。
「人権問題に敏感なスポンサー企業などのステークホルダーが、たとえ週刊誌で報じられた疑惑であっても、それを報じられている時点でアウトと判断したのでしょう。記者会見うんぬんの話も取り沙汰されていますが、会見して謝罪すればいいという時代ではない。突然の活動休止は疑惑の決定打となるような証拠や告発、続報があると知って、逃げ切れないと白旗をあげた可能性もある。名誉毀損で裁判を起こしても最高裁まで争えば少なくとも1年半から2年はかかります。このまま引退という流れも十分にある」
■「完全にシロ」認定は難しい
昨年はジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川氏の連続性加害事件で、旧ジャニーズ事務所は解体。英BBCのドキュメンタリー番組での告発が発端だが、そもそもは週刊文春の報道であった。ワイドショーの芸能デスクはこう言っている。