松本人志は「活動休止→そのまま引退」も…厳しいスポンサー離れと“潔白証明”のハードル
「いわゆる文春砲は、松本問題でも第2、第3弾を仕込んでいるようです。突っ込んだ取材で裏付けも取り関係者は相当の自信をもっている。もちろん裁判になることも想定しているでしょうから、名誉毀損が認められても松本さんが完全にシロと認定されるのは難しいのではないか」
事実、ジャニー氏の性加害を振り返ると、週刊文春が旧ジャニーズから名誉毀損で訴えられた裁判で地裁は文春敗訴の判決を下したが、高裁では性加害行為の真実性が認定された。最高裁がジャニー氏らの上告を棄却したため、この高裁判決が確定となった。
「松本さんは相手から事後に“お礼”のLINEがあったと一部で報じられているように、性行為の同意があったと主張する方針かもしれません。ですが、その時はそう返信せざるを得なかったと女性側が主張したら不同意性交にあたる可能性がある。昨年、強制性交等罪から不同意性交等罪に改正されたこともあり、性犯罪の罰則は厳しくなっています」(法曹関係者)
芸能活動を休止してまで裁判での決着を選んだ松本。法廷はあくまで証拠裁判主義で「IPPONグランプリ」はないことを忘れないように。