八代亜紀さんの“すっぴん美貌”に驚かされた 取材終わりに目の前で化粧を落としてくれ…
歌手の八代亜紀さんが亡くなっていたことが発表された。昨年12月30日に急速進行性間質性肺炎のために73歳で鬼籍に入られたということだが、その年の8月に膠原病の治療のために活動休止を明らかにしていた。
八代さんには何度となく取材をさせてもらった記憶があって、非常に対応のいい、やさしい人柄だっただけに、余計に驚き、ショックを受けた訃報だった。
八代さんで一番思い出すのは、1994年にハワイのセントラル・ユニオン教会大聖堂で行われた挙式で、ウエディング姿の八代さんがとてつもなく新鮮に見えた。当時は芸能ニュースの現場も“古き良き時代”で、テレビ各局やスポーツ紙の芸能担当が現地まで取材に集まっていた。各社揃っての取材のほかに、海辺での2人の姿とコメント、さらに夜の散歩といったことも単独でお願いしたら、忙しく慌ただしい中、時間を取ってもらったことを覚えている。
マネジャーだった男性との結婚で、旦那がそういう仕事なので取材交渉がやりやすかったし、ハワイの開放感もあってか、本人も満面の笑みだった。幸せな様子が実によく画面の皆さんに伝わったと思っている。