「光る君へ」が挑む“非オワコン”の証明…NHK会長は過去最低記録する大河&紅白の予算20%削減に言及
女優・吉高由里子(35)主演で、大河ドラマとして初の平安時代の作家で歌人の紫式部の生涯にスポットを当てた、「光る君へ」の初回が7日に放送され、初回の平均視聴率(世帯12.7%、個人7.5%)は過去最低の数字となった。
これに対し、吉高は自身のXで「ワースト1位と書かれていたけどワーストだってベストだって1位を取るのは狙っても難しいことだと思うの↑(ここは前向きに)」「厄年の年女なので ここで役が付いて龍のように登っていく作品になるように祈ります」「面白い番組が沢山ある中、下剋上大河として 最後には沢山の人に愛される作品になっていたらいいなと思う今日でした」と、ひたむきな思いを投稿していた。
一方、能登半島地震の報道特別番組で1日に放送を予定していた「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系)が、「光る君へ」の裏番組として放送され、平均世帯視聴率は20.7%。多くの視聴者を持っていかれた形となった。初回は吉高が登場しなかったことや、あまり親しみのない紫式部と平安時代がテーマということもあって苦戦を強いられたようだ。