浜辺美波「ゴジラ-1.0」で世界が注目…永野芽郁との“NHK朝ドラ女優対決”は明暗クッキリ
NHK朝の連続テレビ小説のヒロインの“明暗”が鮮明になりつつある。「明」は昨年前期の「らんまん」で主人公の妻・寿恵子役を演じ、オンエア終了直後から“寿恵子ロス”なる現象を引き起こした浜辺美波(23)。「らんまん」終了後に再び神木隆之介(30)とタッグを組んだ「ゴジラ-1.0」(東宝)が公開されると、映画館にはファンが詰めかけ、昨年11月3日の公開から11週目に観客動員数は約354万8200人、興行収入は約54億5400万円という驚異的な数字を残している。
日本の約1カ月遅れ(12月1日)で公開された全米でも、実に「子猫物語」(東宝・全米興収約1329万ドル)以来34年ぶりに歴代邦画実写映画の興収(約1436万ドル)を塗り替えた。今月24日には「第96回アカデミー賞」の各部門ノミネートが発表され、「ゴジラ~」は邦画では初めて視覚効果賞の候補作品となり、3月10日(現地時間)に監督スタッフはレッドカーペットを歩くことになった。
「浜辺はアジア全域版アカデミー賞と言われている今年の『第17回アジア・フィルム・アワード』の助演女優賞にノミネートされています。開催されるのは香港の現地時間で3月10日です。タイトなスケジュールをこなし2つのアカデミー賞のレッドカーペットを着物姿で歩くことになるのでしょうか。滅多にない機会だけに、浜辺側はまたとないチャンスを逃すまいと嬉しい悲鳴を上げていると思います」(映画関係者)
さらに1月26日には、浜辺にとって初めての本格的ラブ・ストーリーとなる「サイレントラブ」(ギャガ)の公開された。「Hey! Say! JUMP」山田涼介(30)演じる声を出すのを止めた青年と、事故で目が不自由になったピアニスト志望の音大生という役柄の浜辺がゴールデン・カップルになり得るのか、関係者とファンの注目が集まっている。