「喜劇は若手よりも苦労してきた役者のほうが味を出せる」と言われる。ムロは劇団東京乾電池の研究生出身。アルバイトをしながら演劇を勉強。ドラマ、映画で長く脇役を務めてきた苦労人。
2021年に「マイ・ダディ」で映画初主演を果たした。昨年の大河「どうする家康」の豊臣秀吉の演技は多くの人から絶賛された。フジテレビ系の秋ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」に主演。バラエティーでのトーク力もあり好感度も高い。「今年、引っ張りだこになる俳優」と言われている。
旧ジャニーズから独立し、俳優に専念する岡田准一や二宮和也も参戦する俳優界。にわかに活気づいてきている。