“変態仮面”から世界のリョウヘイへ 鈴木亮平Netflix映画「シティーハンター」絶好調!
「変態仮面」以降は映画、ドラマ、舞台の主演作をコンスタントに重ね、日本アカデミー賞を2度も受賞。22年に上映された映画「エゴイスト」では宮沢氷魚(30)とゲイのカップルを演じて、国内外の映画賞を多数獲得した。今回の「シティーハンター」のメガヒットで世界の門戸を開いたと、エンタメライターの伊藤雅奈子氏は言う。
「『全裸監督』で“伝説のAV監督”村西とおるを演じた山田孝之さんは、外国人から『全裸』や『ムラニシ』と声をかけられることが増えて、配信作品の桁違いのスケールを感じたそうです。『サンクチュアリ』の一ノ瀬ワタルさんは、現在放送中のドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)で木村拓哉さんと共演中。Netflixで当てた主人公は、確実に俳優レベルを上げています。『シティーハンター』で鈴木さんが国際派俳優に近づいたのは明白。輝かしい実績が今後、さらにアップグレードしていくでしょう」
子どもの頃から好きだった冴羽獠に近づくために、顔の痩せ方や輪郭まで研究したという鈴木。そこには、変態パンツやもっこりという強いフレーズを上回る集積力と演技力、努力と執念がある。“世界のリョウヘイ”となるのは時間の問題だ。