見上愛は《小松菜奈そっくり》の“枕詞”を払拭できる? 主演映画、NHK大河と破竹の勢いの「壁」
まさに「破竹の勢い」と言っていいだろう。このところ大活躍の見上愛(23)。現在、赤楚衛二(30)主演の連ドラ「Re:リベンジ―欲望の果てに―」(フジテレビ系=木曜夜10時)に、出版社の記者・木下紗耶役で出演中。さらに吉高由里子(35)主演のNHK大河「光る君へ」にも藤原道長(柄本佑)の長女・彰子役で出演。すでに《彰子さま、可愛い》などと注目を集めている。
「WOWOWで6月から放送予定の亀梨和也さん主演の連ドラ『ゲームの名は誘拐』にもヒロインの樹理役で出演。さらに今月10日に公開された映画『不死身ラヴァーズ』では初の映画単独主演を果たしています。女優デビューは2019年とまだキャリアは浅いのに、破竹の勢いですね」(エンタメサイト編集者)
2024年1月期の奈緒(29)と木梨憲武(62)ダブル主演の連ドラ「春になったら」(フジテレビ系)でも、奈緒の親友役でレギュラー出演。ドラマや映画だけではなく、飲料や食品、それにJRAなど幅広いジャンルのCMにも起用されている。
芸能ライターのエリザベス松本氏は「見上さんの存在をはっきりと認識したのは、2021年4月期にNHKよるドラ枠で放送された吉田羊さん主演の『きれいのくに』。何とも不思議なムードが漂う実験的な作品でしたが、その中で強い存在感を放っていたのが見上さん。まさに《彗星の如く現れた》という印象を持ったことを覚えています。クールで個性のある顔立ちがドラマのテーマに非常に合っていました」と話す。