オードリーはなぜギネス記録を達成できたのか? 東京ドームライブで15万人動員の謎解き
お笑いコンビ・オードリーが、2月18日に開催したイベント「オードリーのオールナイトニッポン in東京ドーム」が、ギネス世界記録に認定され話題となっている。
5万3000人のリスナーが会場につめかけ、ライブビューイングと配信を含めると合計15万6707人が視聴。芸人のライブとしては、異例の規模だった。今回、「コメディショー(ハイブリッドビューイング)のチケット販売数の最多記録」として認定されたという。
27日深夜放送の「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)では、春日俊彰(45)が「すごいねー」といえば、若林正恭(45)も、「見に来てくれた方のおかげなんで」と答え、ふたりは喜びを爆発させた。
同番組のスタートは2009年。「M-1グランプリ2008」での敗者復活戦からの準優勝の勢いのまま放送開始、またたく間に人気番組となった。
オードリーは中学、高校の同級生だったふたりが00年にコンビ結成。しかし、なかなか芽が出ず、ブレークしたのは30歳の頃で、決して早いほうではなかった。内向的な若林と、ややもするとスベりがちな春日が爆発的な人気を獲得した根源には何があったのか。お笑い研究家の鈴木旭氏はふたりの魅力について改めてこう話す。