オードリー春日がEテレで英会話に挑戦…“1年間の壮大な番宣”にNHKが注力した切実事情
オードリーの春日俊彰(45)といえば、これまでにもボディービルやフィンスイミング、エアロビクスなどに挑戦し、結果を残してきた。
春日、今度は英会話にチャレンジする。26日午後10時45分から放送された「世界の春日プロジェクト」(NHK)でその全貌が明らかにされた。
昨年3月から相方の若林正恭(45)にも妻にも極秘で1年間英語のレッスンを受けていた。彼に課せられたのは「週1回ネーティブの先生から授業を受け、毎日自撮りでその日の出来事など、英語のコメントをつけた映像をとること」。番組ではその奮闘ぶり、成長する姿を追いかけていた。
そして、最後に種明かし。1年間にわたって取り組んできた英会話のレッスンを4月からEテレで放送するという。
てっきり春日が、とにかく明るい安村のように海外のオーディション番組にでも出場するドキュメントかと思って見ていた人にとっては、拍子抜けだったのだ。
「つまりはEテレの新番組の宣伝で、だまされたような気分です。もっともNHKがそうしてまでも語学番組の宣伝に力を入れるのには理由がある気がします。Eテレにとって語学番組はテキストも含めてNHKの大きな収入源です。ところが、昨今は翻訳アプリの発達もあり、語学を習得しなくても、海外で自由に楽しめるようになった。なので、テレビやラジオで語学を学ぶ人口が減少しているのではないでしょうか。NHKとしては死活問題です。そこで、語学学習にバラエティー要素を加え、新たな需要を開拓しようということではないか」(テレビウオッチャー)
春日にとってはギャラをもらいながら英語が学べて一石二鳥だが、視聴者にとって英語学習は以前よりもプライオリティーがダウンしているのは確か。NHKにとってこのチャレンジは空振りに終わるかも。