スケボー吉沢恋めぐりTV局で争奪戦! “金メダルに恋した14歳”は凱旋帰国後に好感度爆上がり
アーバンスポーツの発展にも寄与
「スケートボード資本論 アーバンスポーツは都市を再生させるか」(水曜社)の著書もある文教大学国際学部の清水麻帆准教授はこう語る。
「何度失敗しても、挑戦する吉沢選手の姿は、老若男女の多くの視聴者にすがすがしい感動を呼びました。スケボーはまだパブリックイメージがよくないところもあるのですが、彼女のようなフレッシュなニューヒロインの登場が、アーバンスポーツとしての発展を後押ししてくれると思います。また彼女は肩の力が抜けていて、自然体で楽しんでいる感じもスケボーのいいところを体現していましたね。それは、ファッションもスタイルも自分が楽しみながらやるというスケボーの文化なんですよ。年齢も職業も性別も関係なく、すごい技ができる人を認めて、尊敬し合えるというのがスケボーなんです」
“吉沢フィーバー”はまだまだ続きそうだ。
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スケボー選手の軽やかな印象とは対照的に、柔道やレスリングの選手が背負うプレッシャーはどうにも重い。●関連記事【もっと読む】なぜ阿部詩は号泣し、須崎優衣は嗚咽したのか…溢れ出る悲壮感はメダル連発スケボー選手と天地の差…では、その落差について伝えている。