菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説
成功者と交際、結婚している女優は「トロフィーワイフ」と言われがちだが、実際どうなのか。
「一線で活躍する女優は、男性にとって他の女性より格段にステータスが高い。米国でも自分より背の高い美しい女性を連れて歩く成功者がいるように、成功のシンボルなのは間違いありません」(夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美氏)
なかでも女優は特殊だと、池内氏は話す。
「特に女優は競争の激しい世界で生きているため、一流といわれる人ほど芯が強く、プライドが高い。そうでないと上り詰められない。そのため、中身は驚くほど男っぽいといいます。女優と結婚した場合、いわば家庭に男性が2人いる状態といっても過言ではありません。職業上で互いに共感することも少なく、結婚生活で齟齬が生じやすくもあります」
女優がお金のある成功者を結婚相手に選ぶのは、ごく自然なことだという。
「体のメンテナンスや衣装などにお金がかかる上、仕事に集中するため、家事や育児も一般の女性のようにはできない。経済的に困窮していたら、いい芝居はできない。ですから、相手は女優である自分を経済面で守ってくれる人でないと務まりません。とはいえ、高収入の男性には彼の機嫌を取り、楽しませる女性が山のように寄ってきます。が、女優である自分の生活が維持できれば、夫が外で何をしていても気にしない人もいます」(池内氏)
大富豪との破局は、お金だけでは満たされなかったということか。