フジテレビ社員たちの怒声と悲鳴…港浩一社長“自滅会見”で窮地、大手企業CM差し止め要求相次ぎ現場はパニック
「経営陣は自分たちが置かれた危機的状況を全く分かっていない。企業不祥事を熟知した報道局に助言を求めることもなかった。会見に出席した報道担当役員の小林毅・専務取締役は産経新聞出身。プロパーの役員ではないだけに発言権が弱いのでしょうが、同じく同席した石原正人・常務取締役は報道局の政治部記者あがり。なぜ危機感なき暴走会見を止めなかったのか。むろん彼らの一存で社の方針を決められるわけもなく、より大きな存在の意向が働いたに違いない」(前出の記者)
19日の日曜も、営業担当の社員はスポンサー対応に追われた。
「CMの見合わせ要求は、巨大災害の直後並み。休日返上でACジャパンのCMに差し替えたり、番組の提供クレジットを外したり、てんてこ舞いです。現場は『港社長は即刻、辞めろ!』の大合唱ですよ」(営業関係者)
■ホリエモンに買われていた方が…
また港社長は会見で中居のトラブルを「発生直後の2023年6月に把握した」と明かした。「女性のプライバシー保護」を言い訳にしたが、約1年半もの沈黙にも疑問の声が上がる。