成宮寛貴9年ぶりドラマ復帰…ファンによぎる突然引退のモヤモヤと期待高まる『相棒』への再登場
《こんな形で去っていく自分を許してください》
ファンにそう言葉を残して2016年末に芸能界引退を電撃発表した成宮寛貴(42)。あれから約8年。ABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』(3月27日スタート)で俳優復帰し、主役の殺人鬼を演じることが明らかになった。原作は漫画『金田一少年の事件簿』などで知られる天樹征丸氏の同名漫画作で、もともと演技力が評価されていた俳優だけに注目を集めそうだ。
しかし最近は、フジテレビ問題や吉本芸人のオンラインカジノ聴取など芸能界のコンプライアンス違反が厳しく追及されるなか、「引退理由」が曖昧なまま突如姿を消した成宮の復帰には疑問の声も残る。
19日に配信された「AERA dot.」のインタビューで成宮は、16年の電撃引退について《とにかく、エンターテイメントの世界から距離を取るべきだと思いました。その時、どんなことを言っても、自分の意思に反して周りを巻き込んでしまう。これ以上迷惑かけたくない一心でした》《実は、その前から仕事にも少し疑問を感じていた部分もあり、俳優の仕事から離れようと決意しました》などと語っていたが、結局、当時何があったのかは分からずじまいだ。