著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

フジテレビの低予算、過去映像番組が面白い!スポンサー離れはケガの功名か

公開日: 更新日:

 22日放送「土曜プレミアム・小泉孝太郎かまいたちの芸能人テスト」(フジテレビ系)が面白かった。番組は「『新しいカギ』にも出ていた私は誰でしょう?」という問題からいきなりスタート。画面が変わるとそこには卒業アルバムの丸刈り頭でニキビづら、メガネをかけた学生服姿の男子が写っている。

 誰がどう見てもチョコレートプラネットの松尾駿なのだが、なんと一般正解率は13%。「見たことある」(みちょぱ)とか「なんで出てこうへんねんやろ」(FUJIWARA藤本敏史)とスタジオがワチャワチャする中、画面には<視聴者だけにヒント>として「『新しいカギ』のメンバーだよ」「モノマネが得意な」と出てくる。考える時間は30秒。正解は案の定、チョコプラ松尾だった。

 その後もDJ KOOや神田愛花、松本明子と卒アルを使ったクイズが20連発。さらに「漫画の人気キャラの実写版を演じた芸能人は誰か」とか「この芸能人の共通点は何か」などなど芸能人にまつわるクイズがテンポよく出題される。

「名作ドラマ胸アツ共通テスト」に至ってはフジテレビの過去の名作ドラマの名シーンを題材にクイズを出題。キムタク山口智子「ロンバケ」に反町隆史「GTO」などフジがもっとも輝いていた頃のドラマはたとえダイジェストだけでも強烈なインパクトがあり、懐かしさとともに楽しめるものだった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  1. 6

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  2. 7

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 8

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  4. 9

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  5. 10

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  5. 5

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    ダウンタウン「サブスク配信」の打算と勝算……地上波テレビ“締め出し”からの逆転はあるか?

  3. 8

    1泊3000円! 新潟県燕市のゲーセン付き格安ホテル「公楽園」に息づく“昭和の遊び心”

  4. 9

    永野芽郁と橋本環奈…"元清純派"の2人でダメージが大きいのはどっち? 二股不倫とパワハラ&キス

  5. 10

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ