堀江貴文氏の「財務省擁護」は46億円のロケット開発補助金のため? 激化する泉房穂氏との“論争ラリー”の行方
実業家の堀江貴文氏(52)と兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(61)の“論争ラリー”が活発化しつつある。
堀江は2月27日に自身のユーチューブチャンネルを更新し「財務省解体してもどうしようもない理由を解説します」という動画を投稿。連日、財務省前で物価高や生活に苦しむ人たちがデモをしていることについて持論を展開した。
次第に盛り上がりを見せる“財務省解体デモ”をめぐり堀江氏は、「財務省解体したってどうにもなんねぇと思うよ」「努力しようぜみんな。お前が貧乏なのは財務省のせいじゃねえよ。お前のやる気とか能力が足りねぇからだよ」と財務省擁護派の立場だが、これについて兵庫県明石市の前市長の泉房穂さんが1日、Xで反論。堀江氏の動画に触れ、「誰もが“努力”したから金持ちになれるわけでもないし、誰もが高い“能力”を有しているわけでもない。だから政治が必要なんだと思う」と自身の見解をつづった。
すると、堀江氏が「泉さん文章読めてる?笑。『お前が貧乏なのは財務省のせいじゃない』って話よ。能力が生まれつき低い人を救済するのは政治の役割であることを否定してない」と返し、それに泉氏が「増税されたら生活は苦しくなるし、『生まれつき』に限らず困った時に『救済するのが政治の役割』だと思うし、〝文章〟ではなく、〝スタンス〟の問題のような気がする…」と再反論するといった“ラリー”が続いている。