「津軽海峡・冬景色」を聞くたびに、札幌の淡い恋を思い出す

昭和の歌謡曲の中で北斗星のごとく、ひときわ輝いているのが、1977(昭和52)年に発売された「津軽海峡・冬景色」である。
出だしからロッカ・バラード調の3連音符がたたみかけてくる。「♪上野、発の、夜行、列車、おりた、時から」「♪青森駅は雪の中」。そして歌は青函連絡船夜行…
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