ピエール瀧は“完落ち” 芸能界で囁かれる「第2の逮捕者」
写真誌「フライデー」は、芸能人のクスリの入手ルートについて「身バレを防ぐために何人もの仲介人を通じて取引をするのが通例だ。自分の手元に薬物が届くまでに何重もの予防線を張り巡らせている」と報じた。瀧容疑者は当局の調べに「完落ち」したとされ、何重もの予防線まで、密売図が解明されているとすれば、「芋づる式」にこれからも逮捕者が出てくるということか。「次は誰だ」とフライデーなどで特集が組まれるのは、そうした臆測に立ってのものだろう。
「よく名前が挙がっているのは、俳優で監督や歌も歌っている『K』。日本アカデミーで最優秀主演男優賞に輝いたこともある一方、奇行でも知られている。平成の歌姫『H』やら大麻で逮捕歴のある男性歌手『N』、元五輪メダリスト『K』にアイドルグループ出身の『A』なども挙がっていますね」(ドラッグ事情に詳しい週刊誌ライター)
瀧容疑者はコカインの白い粉末を鼻から吸引する際、韓国のウォン紙幣をストローのように細長く丸めて使っていたことが明らかになっている。
「ウォン紙幣は表面がツルツルしているとかで、常習者がそうやって使うのだそうです。瀧容疑者も常習者であったならば、売人や密売組織との関係も深く、長くなる。ここ数年は六本木のクラブなどでドラッグの蔓延が指摘されているし、麻取も来年の東京五輪へ向けて、取り締まりを強化していくはず。瀧容疑者クラスかそれ以上の大物逮捕があるんじゃないかと、六本木界隈もソワソワしていました」(前出のライター)
芸能人は捜査が足元まで迫っていてもやめられないのが薬物の怖いところである。