ピエール瀧の代役に三宅弘城「いだてん」復活の目はあるか

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 NHK大河「いだてん」の代役が18日、決まった。麻薬取締法違反(コカイン使用)の疑いで逮捕されたピエール瀧容疑者(51)に代わり、三宅弘城(51)が引き継ぐ。演じるのは、主人公の陸上選手・金栗四三(中村勘九郎)をサポートする足袋店「播磨屋」の店主という重要な役どころだ。

「いだてん」といえば、6週連続1ケタという低視聴率が話題になっている。瀧容疑者が逮捕される前の第10話の視聴率は8・7%。逮捕後に注目された17日放送の第11話も8・7%と横ばいだった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

「世間の関心も高まっていたし、意外と2ケタ台に戻すかもと予想していたんですが……拍子抜けです」(テレビ誌ライター)

 出演者の不祥事によって番組の視聴率は変わらないのだろうか。

「第11回は瀧容疑者の出演シーンがなかったので、あまり視聴率に影響がなかったのでしょう。ドラマではありませんが、過去にタレントのベッキー不倫騒動で謹慎し、TBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に出演した際は、過去最高の視聴率を記録しました。強制わいせつ容疑で山口達也がTOKIOを抜け、新体制となった日本テレビ系の『ザ!鉄腕!DASH!!』も視聴率が驚異的に伸びた。しかし、視聴者は興味本位で、視聴率がよかったのは最初だけ。その後は下降しましたね」(在京キー局関係者)

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