逮捕から23日ぶり保釈…ピエール瀧を待つ巨額賠償地獄
芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏が言う。
「瀧被告の妻は周囲に“彼と一生添い遂げたい”と漏らしているそうです。自宅の地下室で家族に隠れて背信行為にふけっていた夫の裏切りも、今回だけは許すつもりのようです」
保釈後、瀧被告は現実的な問題にも対処しなければならない。そのひとつが損害賠償金の確認と返済計画だ。冠番組の打ち切り、公演中止、出演シーンの差し替えなどで総額30億円規模の損害額が発生したとも報じられた。瀧被告は世田谷区に3億円以上する自宅や高級外車を所有しているが、個人資産をすべて売り払っても足らなそうだ。
「瀧被告クラスの知名度がある芸能人になると、恐らく“社会復帰を手伝いたい”と言って接近してくる人が現れるはずです。俳優として地上波の番組に再び出演するのは難しいでしょうが、これからも映画俳優や『電気グルーヴ』のメンバーとして活動していくことは可能でしょう。実際、ASKAも自主レーベルをつくって成功しています。瀧被告の逮捕によって被害を受けた関係者たちも、彼の更生を助けながら働かせ、少しずつお金を返済してもらう方がありがたいはずです」(芋澤貞雄氏)
もっとも、巨額賠償金の返済計画にメドがついたとしても年頃の一人娘のケアや薬物依存からの脱却など、瀧被告には解決すべきことが山積している。
保釈された瀧被告を待ち受けているのは地獄だ。