お詫び行脚や金策にも…保釈後の新井浩文を待つ地獄の日々
30代のマッサージ嬢に性的暴行をはたらいたとして、強制性交の疑いで起訴された俳優・新井浩文(40)が27日夜、保釈された。警視庁本部の地下駐車場から黒いバンに乗って現れた新井被告は100人近い報道陣のフラッシュを一斉に浴びたが、ジッと正面を見据えて“死んだ目”を伏せることはなかった。本人からの謝罪コメントなどはなく、その場を立ち去った。
保釈保証金500万円を納めて約1カ月ぶりに表に出てきたわけだが、実は新井被告本人は保釈に消極的だったという。
「保釈されたらASKAや清原和博のようにマスコミに追いかけ回されることは新井被告も分かっています。しかも、清原のようにかくまってくれる支援者がいるわけでもないし、罪状が罪状だけに家族や友人に合わせる顔もありません。できれば新井被告は、刑が確定するまで拘置所で静かに暮らしていたかったそうです」(捜査事情通)
しかし周囲にとって、そんな新井被告の希望は受け入れ難かったようだ。専属マネジメント契約を解除した元所属事務所は「誠意を持って対応させていただく所存です」としており、今回の新井被告の逮捕によって生じたCMの違約金、放送予定だった番組差し替えの費用などを立て替えるとみられている。巨額賠償金のうち、最終的に新井被告がいくら負担できるかなど、早急に詰めなければならない問題が山積しているという。