著者のコラム一覧
大島貞昭鍼灸師、柔道整復師

日本医学柔整鍼灸専門学校専任教員、日本医学柔整鍼灸専門学校、狭山ケ丘高校サッカー部コーチ兼トレーナー、日本サッカー協会B級ライセンス、日本サッカー協会審判員、R―Conditioning Coach、日本スポーツ障害予防協会インストラクター、NITTスポーツコンディショニングセンタートレーナー、鍼灸師、柔道整復師、日本鍼灸師会、埼玉県鍼灸師会所属。

運動中や運動後にすねの内側が痛い…鍼治療で改善できるのか

公開日: 更新日:

 健康意識の高まりからランニングを始める人が増えています。ランニングはほかの競技とは違い、運動靴ひとつあればできるスポーツです。そのため、運動とは無縁だった方でも、思い立った時から気軽に始められます。

 それゆえに、故障も多いのです。そのひとつが、質問にある「運動中や運動後のすねの痛み」。シンスプリント(過労性脛部痛)と呼ばれており、脛骨(すねの骨)後方内側のヒラメ筋や後脛骨筋や骨膜が損傷している状態です。硬い路面を走ったり、ジャンプやターン、ストップ、そしてつま先立ちなど動作をやり過ぎることで起こります。

 脛骨の下の内側辺りに痛み・違和感があるほか、熱感、腫脹を伴う場合もあります。扁平足で発生しやすく、痛みが継続するのに運動を続けていると、疲労骨折する場合もあります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差