「生活保護者の方が恵まれている気がします」
意外にかかる病院への送迎
東京都下の都営住宅に住む相馬直一さん(仮名、66歳)は国民年金生活者だ。妻の年金と合わせ、月額約12万円でギリギリの生活を強いられている。外食、旅行などをする余裕はない。
家庭の事情で、80代後半の父は、十数年前から近所のアパートで一人暮らし。それでも長い間、相馬さんは…
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