穴から抜けなくなったニャ~…米コネティカット州で消防隊員3人が駆けつける事態に
穴があると、猫はどーしても頭を突っ込みたくなるのかな? そして、このような恥ずかしい事態に……。
米コネティカット州ミドルタウンにあるウェズリアン大学のフラタニティー(男子学生社交クラブ)宿舎で8日、木製デスクの穴に頭を突っ込んで抜けなくなり、身動きが取れなくなった子猫が発見された。穴は電気コードなどをまとめて通すためのもの。好奇心が抑えられなかったようだ。
すぐに連絡を受けたミドルタウン動物管理局から職員のドーン・コワルスキーさんが派遣されたが、救出できなかったため、ミドルタウン消防局に応援を要請。3人の消防隊員が駆けつけた。
デスクの穴のふちには黒い装飾部分があり、それをペンチで外すことで穴を大きくでき、何とか頭を抜くことができたという。
子猫にケガなどがなかったのは、さすがプロで、救出にかかった時間はほんの数分だったそうだ。
フラタニティー宿舎の住人らによると、この子猫はこれまでにも何回か宿舎に忍び込んでいたという。
生後6~7カ月の子猫には飼い主がいるようで、ドーンさんは、ミドルタウン動物管理局のフェイスブックに写真を投稿し、情報提供を呼びかけている。