アダルトグッズメーカー「TENGA」が専用ロケットを宇宙へ飛ばした目的とは?

公開日: 更新日:

 アダルトグッズメーカーとしては異例となる世界3大デザイン賞のひとつ、「レッド・ドット・デザイン賞」を12回も受賞している株式会社TENGA。斬新なデザインだが、どのように考案されるのだろうか?

 マーケティング部の橘さんが語る。

「プロダクトデザインは、開発本部の製品開発部が担っており、商品企画から外装のデザイン、使用感を決める内部のディテールまで一貫して担当しています。2005年、最初に発売された赤いスタンダードカップシリーズ5種は、『世界に通じるデザイン、そして強いアイデンティティーのあるもの』を目指した結果、赤いボディーにシルバーのラインを施したデザインとなりました」

 さて、同社の試作や製品開発は実際に“使用”して行われているのだろうかというギモン。

「開発本部では、日々新技術の開発や研究を行っており、試作品が完成したら複数の社員で使用試験を行います。使用試験のリポートをもとに、アイテムによっては何十回もの改良を繰り返し行い製品化に至ります。もちろん使用試験は社内ではなく、実際にユーザーが使用する環境と同じ目線が重要となるため、自宅がメインになります」(橘さん)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  2. 2

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  3. 3

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  3. 8

    日本にむしろ逆風…卓球王国中国で相次ぐトップ選手の世界ランキング離脱と進む世代交代

  4. 9

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  5. 10

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり