財テクに走らなかった硬骨漢 住友電工の川上哲郎に関経連はイヤガラセをした
「電線首位」のこの会社では会長だった川上哲郎を思い出す。川上は城山三郎と一橋大同期で骨のある経営者だった。
「財テクをしない経営者は化石人間だ」と主張した長谷川慶太郎などに煽られて、多くの経営者が“濡れ手で粟”の財テクに走り、まもなくバブルが崩壊して、それこそ泡を食っていた…
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