著者のコラム一覧
森山高至建築エコノミスト

1級建築士。1965年生まれ。岡山県井原市出身。岡山県立井原高から早大理工学部建築学科に進学し、88年に卒業。斎藤裕建築研究所を経て、91年に株式会社アルス・ノヴァを設立し、代表に就任。04年に早大政治経済学部大学院経済学修士課程を修了した。建築家として関わった物件は1000件以上。長崎県の大村市協定強建替え基本計画策定など、公共建設物のコンサルティングに携わるほか、マンガの原作などの仕事も手掛ける。主な著書に「非常識な建築業界 『どや建築』という病」がある。

工期を間に合わすための“火事場のばか力”による突貫工事は「2024年問題」で不可能に

公開日: 更新日:
施設整備が佳境に入るまさにこの時期、残業は消え去り(大阪・夢洲の開場予定地の建設現場)/(C)日刊ゲンダイ

 先月末、日本国際博覧会協会が準備の遅れを理由に、残業規制の除外を国に求めていたことが報じられました。厚労省は当然とはいえ、「例外は認められない」と一蹴したようです。この残業規制は、建設業界では「2024年問題」と呼ばれています。

 いわゆる「働き方改革」、正式には「働き方…

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