著者のコラム一覧
金子勝淑徳大客員教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

口先介入は無意味…国力低下を招いた神田財務官に円安解消は無理だ

公開日: 更新日:
日本の国力低下からくる円安の原因もつくった(財務省の神田真人財務官)/(C)共同通信社

 円安進行が止まらない。

 一時「1ドル=147円」を超える水準で、財務省の神田財務官は「あらゆる選択肢を排除せずに適切に対応していく」と口先介入しているが、歯止めはきいていない。いまや円安はガソリン価格高騰の主因になっている。値上がり分の8割が円安によるもの、という試算も… 

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