ザ・パック×ダイナパック 手提げ袋や段ボールなど「紙・パルプ」会社を比較
年末が近づいてきました。お正月のお節料理やお年賀用の菓子類などを百貨店で購入する人たちは大勢います。
百貨店や専門店のちょっとオシャレな手提げの紙袋を持って電車に乗っている女性もよく見かけるようになりました。
スーパーに行くと、特売セール中の商品が段ボールに入ったまま積み上がっています。
今回は、そんな段ボールや紙袋などを扱うパルプ・紙業界の「ザ・パック」と「ダイナパック」の社員待遇を比較してみます。
ザ・パックは1952年に大阪で設立された老舗パッケージメーカーです。百貨店や専門店向けの紙袋、手提げ袋など商業用を数多く取り扱っています。ポリ袋、段ボールなども手掛け、昨今は環境に配慮したパッケージにも力を注いでいます。
ダイナパックは大日本紙業(62年設立)と日本ハイパック(50年設立)が2005年に合併して誕生しました。本社を名古屋市におき、食品業者や家電向けの段ボールの製造・販売を主流としています。売り上げの約8割は段ボール関連ですが、箔押し加工をはじめ化粧箱などにも対応しています。