あるぞ大谷翔平WBCドタキャン…エ軍にはキャンプの課題山積、身売り中止で囲い込みに拍車

公開日: 更新日:

 3月開催のWBCに向けて力を入れる侍ジャパンや、その一員として投打の二刀流が期待される大谷翔平(28)にとって、波紋は大きいに違いない。

 大谷の所属するエンゼルスが23日、昨夏から検討していた球団売却を中止し、今季以降もアーティ・モレノ・オーナーが経営権を保有し続けると発表したのだ。

「我々はやり残したことがあり、球団とファンにとって今後プラスの影響を与えることができると明確になった。今オフ総年俸は球団記録を更新し、ファンにワールドシリーズ優勝をもたらす目標を達成したい」

 モレノ・オーナーはこんな趣旨のコメントを出している。

「身売りをキャンセルしたのは、売値が予想以下でまだ売り時ではないと判断したか、球団を保有し続けることによって売値がさらに上がるとソロバンをはじいたか、そのどちらかでしょう。いずれにしても保有し続けるのは、これまで以上に球団の価値を高めたいという思惑があるから。昨季以上に戦力を充実させたいのですよ」(スポーツライターの友成那智氏)

 そこで大谷だ。エースとして、中心打者として、チームナンバーワンの人気注目選手として、いまやエンゼルスにとって欠かせない存在。「これまで以上に球団の価値を高める」上で唯一無二のスター選手だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議