ヤクルト高橋奎二はロッテに2回4失点…侍J左腕投手陣がWBC球に揃って苦戦の不安

公開日: 更新日:

 侍ジャパンの高橋奎二(25=ヤクルト)が15日のロッテ戦で練習試合に初登板。代表の投手コーチを務めるロッテ・吉井監督の要望で、「第二先発」として三回から二番手でマウンドに上がったが、山口に2ランを浴びるなど2回7安打4失点と精彩を欠いた。

 高橋はキャンプインからWBC球への対応に苦慮。ネット裏では「ボールを操りきれず、制球が安定していない。死球を恐れているからか、高橋の持ち味である攻めの投球がナリを潜めている」との声も聞かれた。

 ヤクルト高津監督は試合後、「ボールが今日の投球に影響したのかは分からないですけど、この風(強風)で甘めに投げた真っすぐ1、2、3で打たれているので、ボールだけではないと思うんですけど。まだまだ抑える気持ちというか、術は持っている投手なので」と、状態アップに期待を込めたが…。

 日本代表の15投手のうち、左腕はこの高橋を含めて4人。14日には同じ左腕の宮城(オリックス)、松井裕(楽天)が揃って結果を残せなかっただけに、栗山監督も気が気じゃない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意