日本ハム・江越大賀「外野が激戦区でも自信がなかったらやっていけない」
江越大賀(日本ハム・29歳・外野手)
身体能力が非常に高く、新庄監督たっての希望で獲得した選手だ。駒沢大から2014年ドラフト3位で阪神に入団以降の8年間で、通算334試合に出場して、打率.189、13本塁打。昨オフ、2対2のトレードで投手の斎藤友貴哉(28)とともに日本ハムに移籍した。5日の紅白戦で移籍後初アーチを記録すると、直近に行われた19日の楽天戦でも左安打を放つなどアピールを続けている。オフの取り組みや、激戦区とされる外野争いに参戦する意気込みなどを聞いた。
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──オフの取り組みは。
「バッティングがメインでした。タイミングの取り方だったり、そういうところを。自主トレ初日には、大島(洋平=中日)さんからタイミングの取り方を聞いたりもしました。自分の中では普通にスイングしているつもりでも、『タイミングが遅い』と言われたんで。それを直すために意識的に大袈裟なぐらいタイミングを早めてバットを振っています」
──スイングも変えた?