巨人・秋広の春季キャンプは“禁欲”確定?「遅刻2回」を猛反省、目覚まし時計3個で汚名返上へ
巨人有望株の今季の目標が、“遅刻をしないこと”だというのだから、ため息をつくファンも多いのではないか。高卒4年目の秋広優人(21)のことである。
身長202センチの大型外野手は昨季、121試合で打率.273、10本塁打、41打点の成績を残したものの、阿部慎之助監督(44)は「外野のレギュラーは白紙」とキッパリ。新助っ人のオドーアが加入し、外野の枠を巡る競争が激しくなる中、秋広は左翼の筆頭候補という位置付けではある。だが、春季キャンプの一軍スタートが決まっても安閑とはしていられず、阿部監督から「最初は三軍にしようと思った。遅刻が2回あった。遅刻って一番信頼失うから」と指摘され、冷や汗をかいているのだ。
中日・中田と行っていた自主トレ先の大分から帰京し、「気の緩みや“勘違い”していると思われても仕方がない」と反省。来月1日からの春季キャンプに目覚まし時計を3個持っていくと明かしたが、そういえば、昨年11月、侍ジャパンに選出された秋広について、亀井外野守備・走塁コーチ(巨人では外野守備兼走塁コーチ)がこう話していた。