巨人・坂本レギュラー確約の三塁は「1年限り」か…命運握る今秋のドラ1と岡本和真の去就
巨人の坂本勇人(35)が12日、沖縄・那覇市内での自主トレを公開した。
親交のある元ソフトボール日本代表監督の宇津木妙子氏の猛ノックを受けた坂本は「まじヤバい。いつも自分たちの考えてるメニューでも追い込んでいたつもりだったけど、さらにしんどかった」と汗を拭った。
阿部監督には昨季終盤、遊撃から転向した三塁のレギュラーを確約されている。「最近、ケガがどうしてもあるから」とヨガを導入するなど、肉体改造に取り組んでいる。さる巨人OBがこう言った。
「阿部監督に『レギュラー』を約束されたものの、今秋のドラフトによっては事態は大きく変わってくる。巨人は今秋のドラフト1位の筆頭候補に『向こう10年、遊撃は安泰』といわれる超目玉候補、明大の宗山塁(3年)をリストアップしている。もし宗山が取れるようなら、すでに阿部監督が今季の遊撃レギュラーを確約している2年目の門脇のどちらかが、来季以降に三塁へ回る構想があります」
■阿部監督からは「3割・30本」が
そうなると、三塁・坂本はどうなるのか。