白鵬
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宮城野部屋ケンカ騒動が角界に浴びせた冷や水 稽古萎縮も
12日に初日を迎える大相撲1月場所。賜杯は大関昇進を目指す朝乃山か、それとも貴景勝の手に渡るのか。あるいは白鵬が久々の2場所連続Vを達成するかなど、話題になっている。 そんな盛り上がりに水を差したのが宮城野部屋のケンカ騒動だ...
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宮城野親方“お飾り師匠”の罪 弟子の喧嘩で20%減俸3カ月
学級崩壊ならぬ、「部屋崩壊」だ。 9日、相撲協会は臨時理事会を開き、去る4日に宮城野部屋での稽古中に殴り合いをした幕内・石浦(30)と幕下・宝香鵬(30)に処分が下った。石浦は1カ月20%の減俸とけん責、宝香鵬はけん責、さら...
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白鵬が横審へ宣戦布告 稽古総見で堂々の“居直りエルボー”
本人に言わせれば、「これがオレの横綱相撲だ!」ということか。 6日、横綱白鵬(34)が横綱審議委員会による稽古総見で、エルボーをさく裂させた。本場所どころか、ついに稽古でも解禁した打撃技。しかも、かねて白鵬のかち上げと称した...
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宮城野部屋ケンカ騒動 白鵬と親方の“ボス二重構造”に原因
いくら何でも「鉄拳」はご法度だろう。 4日、報道陣の目の前で起こった力士同士のケンカ騒動。宮城野部屋で石浦(29)と宝香鵬(30)が殴り合いを繰り広げた。 三番稽古中、宝香鵬にダメ押しされた石浦がヒザ蹴りを繰り出すと...
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横綱白鵬の“軽薄独り相撲”「首里城」土俵入り消滅の内幕
「うまいこと便乗しようと思ったんだろうけど、案の定、横綱土俵入りの意味を理解していなかったんだな」 ある親方がこう言って呆れるのが、横綱白鵬(34)だ。 かねて白鵬が熱望していたという、首里城での土俵入り。14、15日...
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白鵬の夢「親方」に黄信号 日本国籍取得でも残る3つの障害
自身令和初、そして日本国籍を取得して初めての賜杯とあって、口もなめらかだった。 11月場所で、43回目の優勝を飾った横綱白鵬(34)。25日の一夜明け会見ではさらなる目標を聞かれ、一度は「45回」と答えたものの、すぐに撤回。...
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朝乃山“必殺の右四つ”で年間最多勝 大関昇進への死角は?
角界で「最も大関に近い男」と呼ばれている。 24日、横綱白鵬の優勝で幕を閉じた大相撲11月場所。今場所、目覚ましい活躍をしたのが朝乃山(25)だ。 千秋楽のこの日は正代に敗れたものの、11勝4敗。今年は6場所で55勝...
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横綱白鵬がまた…“伝家の宝刀”顔面エルボー解禁の醜悪
釈迦に説法、白鵬(34)の耳に念仏である。 21日、福岡国際センターで横綱が大技の封印を解除。158キロから繰り出される「伝家の宝刀」エルボースマッシュがさく裂した。 餌食となったのは遠藤。立ち合いで白鵬の左手の突き...
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“後継者”朝乃山を奇襲で退け…白鵬白星にも笑顔なしの真相
白鵬(34)と朝乃山(25)は、ともに右四つを得意とする力士。衰えの見えるベテラン横綱が、成長著しい若手の挑戦をはねのけるのか? それとも新小結が世代交代を印象づけるのか? 固唾をのんで見守ったファンは多かっただろう。 そし...
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横綱白鵬 稽古に余念なしで好調アピールもどこまで本物?
5日、横綱白鵬(34)が尾車部屋に出稽古に赴き、友風や居合わせた北勝富士らを相手に汗を流した。4日には11月場所(10日初日)初戦の対戦が予想される阿炎ら4力士と計15番。「手応えはあった」と話すなど、本場所に向けて稽古に余念がない...
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鶴竜が2日続けて金星配給 大相撲に「横綱空位時代」の危惧
秋の国技館に座布団が舞った。 横綱鶴竜(34)が13日、平幕の大栄翔に押し出され、まさかの今場所2敗目。鶴竜は前日12日も同じく平幕の朝乃山に土をつけられており、単なる連敗どころか2日連続金星配給の屈辱である。 今場...
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小指骨折で7度目休場…白鵬の「横綱病」につけるクスリなし
こんな横綱はもう不要だ。 9日朝、白鵬(34)が相撲協会に休場届を提出。診断書によれば、「右第5中手骨骨折で今後約2週間の加療を要する見込み」。初日の北勝富士戦で負傷したのかと思いきや、単に骨が折れていたことに気付いていなか...
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白鵬が初日土で休場…悲願の帰化かない“燃え尽き症候群”か
これほどまでにあっけなく負けたことが過去、あっただろうか。 8日に初日を迎えた大相撲9月場所。大関復帰を目指す貴景勝は白星発進したものの、横綱白鵬(34)には初日から土がついた。白鵬は2日目からの休場が決まった。 白...
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白鵬が日本国籍取得 大相撲“モンゴル化”に協会は戦々恐々
野望のための第一歩を踏み出した。 3日、横綱白鵬(34)が日本国籍を取得したことが、この日の官報で告示された。かねて引退後は角界に残ることを希望していたが、親方になるには日本国籍の取得が条件。その資格をようやく手に入れたこと...
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12勝で合格では限界…横綱白鵬が計る「引退」のタイミング
東京五輪まで持たないかもしれない。 横綱鶴竜(33)の6度目Vで幕を閉じた大相撲7月場所。22日の優勝一夜明け会見では、「最高の気分」と満面の笑み。さらに「日々、成長をしたいという気持ちは変わらない」と、決意も新たにした。 ...
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横綱対決で鶴竜に完敗…衰え顕著で白鵬批判ますます高まる
栄光を誇示する背中の文字がむなしかった。 勝てば優勝決定戦という結びの一番で横綱鶴竜(33)に寄り切られ、43度目の賜杯を逃した白鵬(34)は、浴衣の下に【最多勝利 1048勝 達成】と背面に派手な刺繍を入れた下着をつけて会...
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白鵬が逸ノ城に完敗初黒星…“ひと場所休場”では休養足りず
まだ結びの一番を残しているのに、それでも座布団が宙に舞った。 15日、横綱白鵬(34)が今場所初黒星。モンゴルの後輩、逸ノ城に“完敗”した。 ふわっとした立ち合いで当たると、いきなり逸ノ城に前みつを取られる展開。まわ...
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朝乃山は横綱白鵬に完敗…それでも得られた正攻法での収穫
最強横綱と先場所V力士が激突した。 8日、結びの一番は横綱白鵬(34)vs 朝乃山(25)。先場所、初賜杯を抱いた朝乃山が、白鵬にどう立ち向かうかが注目された。 ともに右の相四つ。まず、白鵬は朝乃山の左上手を立ち合い...
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敗れた阿炎も術中に?横綱白鵬は“ぬるぬる胸”が隠れた武器
殊勲の汗が光った。 横綱白鵬(34)が大相撲7月場所初日、阿炎を下して白星発進。「あわや」という内容ながら、落ち着いて気鋭の小結を下した。 過去の対戦成績は白鵬の1敗。昨年5月場所ではリーチの長い阿炎の突き押しに苦杯...
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稀勢の里を描いた「愚直」の荒井太郎氏に聞く7月場所展望
7日に初日を迎える大相撲7月場所(名古屋)。大相撲ブームを牽引した横綱稀勢の里(33=現荒磯親方)が1月場所を最後に土俵を去り、角界は新時代に突入している。そこで好評発売中の「愚直 平成最後の日本人横綱 稀勢の里の魅力とはなんだった...
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先場所V朝乃山をKO 白鵬が稽古で繰り出した“右張り手の罠”
必殺の「右」が炸裂した。 1日、横綱白鵬(34)の元に、先場所優勝力士の朝乃山(25)が出稽古に訪れた。白鵬は快く受けて立つと、11番。最初の一番こそ朝乃山が押し出したが、その後は白鵬の独壇場。最後は強烈な右張り手から上手投...
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日本帰化へ前進も…横綱白鵬は「5年限定親方」止まり濃厚
かねて、「引退後は親方になりたい」と話していた横綱白鵬(34)。モンゴル国籍離脱が当局に認められ、あとは日本国籍取得のみとなった。 「ひとつクリアした状態。まだ(国籍変更の手続きは)始まったばかりだから」とは本人。帰化すれば、...
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炎鵬は最軽量99キロ 横綱白鵬の内弟子に“小兵”が多いワケ
偶然なのか、それとも狙いがあるのか。 5月場所で幕内デビューを果たした炎鵬(24)が、さる1日、自身の幕内昇進祝賀会に出席した。新入幕となった5月場所は7勝8敗と負け越したものの、168センチ、99キロという幕内最軽量の体格...
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平幕朝乃山が唯一1敗で “トランプ杯”争奪戦に白鵬歯ぎしり
それを手にするのは誰か、いよいよわからなくなってきた。 22日、1敗の横綱鶴竜(33)が結びの一番で、妙義龍に不覚。同じく1敗の栃ノ心(31)も阿炎に敗れ、トップを走るのは1敗の平幕、朝乃山(25)ただひとりという事態になっ...
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令和初Vだけじゃない 横綱白鵬「5月場所出たい」欲と打算
■「三本締め騒動」 ぶっつけ本番もありそうだ。 12日初日の5月場所まで1週間を切った大相撲。しかし、この時期になってもいまだに相撲を取る稽古をしていないのが、横綱白鵬(34)だ。6日の稽古総見では四股などの基礎稽古止...
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白鵬を“傍若無人”横綱に育て…宮城野親方はまるで使い走り
反省の色はなく、それどころか何で怒られたのかいまだに理解していないようだ。 25日、3月場所の三本締めでけん責処分を受けた横綱白鵬(34)が報道陣に対応。 「勉強不足だった。また一から勉強していきたい」 と殊勝...
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理事長は怒り心頭 横綱白鵬「三本締め」けん責処分の意味
オレは誰よりも強い横綱だ。その横綱が、お客さんを喜ばせようとサービス精神でやったことの何が悪い――。 横綱白鵬(34)の心境はおそらく、こんなところだろう。春場所千秋楽の優勝インタビューで観客を促してやった三本締めに対する処...
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横綱白鵬に帰化を決意させた朝青龍とのギスギスした因縁
「引退して親方をしばらくやったあと、モンゴルに帰って政治家になりたい」 横綱白鵬(34)はかつて、親しい友人にこう話していたという。モンゴルには大相撲出身で母国の政治家になった旭鷲山(元小結)がいるものの、白鵬は自らその夢を捨...
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帰化決意の白鵬が狙う理事長の座 相撲界を待つ暗黒時代
日刊ゲンダイがこれまで何度も報じてきたように、横綱白鵬(34)が日本国籍取得に動いていることが17日、明らかになった。白鵬は母国モンゴルに同国の国籍離脱を申請したという。つまり、帰化の準備が整い、正式に動きだしたということだ。当の本...
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白鵬は厳罰不可避か 春場所の“三本締め”に八角理事長激怒
その瞬間、あまりのけんまく、迫力に、近くにいた親方のひとりは震え上がったという。 去る3月28日、両国国技館で行われた理事会でのこと。当日は横綱白鵬(34)と師匠の宮城野親方(61=元前頭竹葉山)の姿もあった。春場所千秋楽の...