巨人が助っ人大量補強へまっしぐら…阿部監督は新規で「投打の主力級」3人をリクエスト

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 巨人阿部慎之助監督(45)が改めて来季の日本一奪回を誓った。

 巨人は今季、4年ぶりのリーグ優勝を果たしながら、CSファイナルステージでDeNAに敗れ日本シリーズに進めなかった。

 7日に出席したOB会総会で阿部監督は、「今年90周年を迎えて無事に優勝はできたけど、最後に悔しい思いをした。ジャイアンツは日本一になってこそ初めて評価される。日本一になって、みなさまにご報告できれば」と宣言した。

 そんな阿部監督率いる巨人は、日本一になるため、積極的な補強に打って出ている。

 参戦しているFA戦線では、ソフトバンクからの甲斐拓也捕手(32)、石川柊太投手(32)の両取りを狙っているが、獲得できても、できなくても、それとは別に「助っ人補強」にも邁進中だという。

 さる球界関係者がこう言った。

「探しているのは、今季15勝3敗の菅野がメジャー挑戦することであく先発投手陣の穴を埋められるエース級の助っ人。阿部監督は現役時代の終盤にともにプレーした盟友で、巨人3年間で通算31勝13敗、防御率2.18と活躍したマイコラス(現カージナルス)級の投手をリクエストしているとか。さらには阪神の4番・大山をFAで狙ったように、今季は岡本の後の5番打者不在に泣かされたので、クリーンアップを張れる打者。つまり、投打で主力になれそうな助っ人を中心に3人は新規で獲得したい意向だそうです」

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