教え子たちが「元プロ野球選手」の肩書のみを重視する会社へは就職してほしくない理由
うれしいニュースが飛び込んできました。
藤代(茨城)時代の教え子のロッテの右腕・美馬学(38)が無事に契約更改を終えたとのことです。今オフ本人といろいろと話していただけに、一安心です。
2010年に東京ガスからドラフト2位で楽天に入団。国内FA権を使って19年オフにロッテに移籍し、昨季まで入団から13年連続勝利を収めていましたが、今季はケガも重なり一軍登板3試合で白星なし(2敗)。契約更改後の会見では「正直、クビだと思っていた」とコメントしたようです。
来季の年俸は1億円もダウンしましたが、プロの舞台で野球を続けられて本当に良かった。税金は大変そうですけどね(笑)。
去就が心配なのは昨オフ日本ハムからポスティングでメジャーリーグに挑戦し、現在はレッドソックス傘下3AからFAとなった上沢直之(30)も同様です。挑戦を続けたい気持ちは分かりますが、家族がいるし、古巣への恩義もあるようで、悩みは深そうです。本人の決断を見守りたい。元気な声で報告してくれる時を待っています。