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侍J3度目Vは栗山監督の温情采配が足かせ…骨折の源田を外さず、一発勝負で情を捨てられるか
WBC1次ラウンドを4連勝でイタリアとの準々決勝進出を決めた侍ジャパン。ここからは負けたら終わりの一発勝負だ。予備登録メンバーを含めた「50人全員で戦う」と話している栗山英樹監督(61)の采配がより重要になってくる。 【写真】...
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いまも生きている父・徹さんの教えとTJ手術後のスケールアップ
大谷翔平の実家がある水沢から盛岡方面へ、国道4号を車で15分ほど北上すると、東西に胆沢川が流れている。 大谷が父・徹さんの手に引かれるようにして河川敷のグラウンドに足を運んだのは小学2年時の晩秋、辺りのススキが茶色に色づき始...
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ヌートバーに“ニッポン大熱狂”の洗礼 東京ドームに「ミル持ち込み」可否の問い合わせ多数
「郷に入れば郷に従えで、自身の起用法は首脳陣に委ねています。宿舎では、朝はお箸を使って、白ご飯と味噌汁、納豆を食べることも。外国の人は納豆のにおいが苦手なケースが多いんですけど、よく食べてます。子供のころからの夢だった日本代表入りがか...
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WBCでまた番狂わせ! 初出場の英国がコロンビアに逆転勝ちで“歴史的勝利”
WBCでまた波乱が起きた。 1次ラウンドC組は日本時間14日、アリゾナ州フェニックスのチェイス・フィールドで2試合を行い、世界ランキング22位で初出場の英国が、同11位のコロンビアを7-5で下して大会初勝利を挙げた。 ...
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WBCチェコ代表は大リーグ機構“世界戦略”の重要な成果 「野球の普及」の大義ようやく実を結ぶ
「米国内での関心が低い大会をなぜ、開き続けるのか?」と、WBC開催の意義を問われるたびに、コミッショナーをはじめ大リーグ機構の関係者は「野球の普及のため」と答えてきた。 背後には、世界の野球の頂点である大リーグが主催して権威あ...
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ダルの次の登板はいつ? WBC準々決勝以降の“侍J先発隠し”に潜むパドレスとの複雑関係
豪州に快勝し、1次ラウンドを4連勝で突破。準々決勝進出を決めた侍ジャパンが「栗山のカーテン」を引いた。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) 11日の試合後、厚沢ブルペン担当コーチは「ここまでは(事前に)先発投手...
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侍ジャパンとWBC準々決勝で対戦 メジャー選手ズラリ“口ひげ軍団”イタリアの不気味な実力
主役はやはりこの人だった。 12日、侍ジャパンがオーストラリアに勝って、WBC1次ラウンドB組を4戦全勝で突破、16日の準々決勝に駒を進めた。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) ■大谷の特大1号 ...
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村上宗隆に早くも心配な「WBC後遺症」 侍J4番が4試合打率.143でメンタル面に大ダメージ
1次ラウンドを4連勝で通過。快進撃を続ける侍ジャパンでひとり、元気がない。4番の村上宗隆(23=ヤクルト)だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(19枚) 12日の豪州戦、四回無死満塁の好機でアッサリ3球三振に倒れるな...
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山本由伸「日本人最高200億円契約」に現実味 豪州戦4回8K無失点圧巻投球をメジャー称賛
「順調に行けば、契約総額は日本人史上最高額に達するかもしれません」 米球界関係者がこう言った。今オフ、ポスティングによるメジャー挑戦が確実視されている山本由伸(24=オリックス)のことである。 【写真】この記事の関連写真...
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WBCでメジャー志向選手はもちろんチェックするが…来日スカウトには「もう一つの目的」
WBCが始まった。わたしはアシスタントGMと8日に来日、9日の韓国対オーストラリア戦から東京ドームで選手をチェックしている。 【写真】この記事の関連写真を見る(32枚) 日本人選手に関していえば、やがてメジャー挑戦する...
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山本由伸のフォームを徹底分析 欠点にもなり得る左足の突っ張りを長所に変える上半身の使い方
注目度では大谷、ダルビッシュらの大リーガーに劣るかもしれない。だが、日本球界が誇るこの投打の柱も間違いなくワールドクラス。投手ならやはり、昨季2年連続の投手4冠を果たしたオリックスの山本由伸(24)だ。1971年に完全試合を達成した...
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リアル二刀流を生んだ自信と末っ子気質とアタマ
■「菊池を高1で超えてやる」 大谷翔平は子供の頃から人一倍、負けず嫌いだった。 水沢リトル時代、全国大会に出場するも初戦敗退。試合後の集合写真には泣き腫らし、腫れぼったい顔をした大谷が写っている。味方がエラーすれば、マ...
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ヌートバー人気爆騰すでに声援は大谷超え!KOのダル救う反撃の適時打、守備では超美技
二刀流が脇役に回った。 「3番・DH」で出場した大谷翔平(28=エンゼルス)のバットはこの日も火を噴いた。3打数2安打1打点。2四球を含む出塁率.800と侍Jの打線爆発に大きく貢献したが、そんな大谷以上の声援を浴びたのが、代表...
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WBC日韓戦は試合前から“場外戦”…宿敵侍Jにボロ負けして韓国メディアはどう報じたか
宿敵に力の差を見せつけた。 10日のWBC韓国戦は三回にダルビッシュ(36=パドレス)が一挙に3失点で先制を許したものの、直後に逆転。三回に4点、五回に2点、六回に5点と得点を重ね、終わってみれば13安打1本塁打と打線が爆発...
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開成野球部なのに…岸田首相WBC始球式ヘタレ投げでSNS大荒れ!栗山監督にサインまで貰う
岸田文雄首相が、10日に東京ドームで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本対韓国戦の始球式を務めた。岸田首相は開成高校野球部の元高校野球児。地元広島カープの大ファンであることも公言している。 背番号101の...
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ナインが明かす「グラウンド外の大谷翔平」エピソード…新大阪駅では“待合室サイン”
大阪での強化試合を終え、本戦が行われる東京へ新幹線で向かった8日のことだ。 侍ジャパンの面々は、新大阪駅の待合室で待機していた。それぞれが時間を潰す中、大谷翔平は室内にあったホワイトボードにおもむろにサインを書いた。それを見...
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ダルビッシュの「泰然自若」とヌートバーの「分相応」…間違いなく侍Jに好影響を与える
WBCが開幕した。それに先立ち、3日の日本代表と中日との壮行試合で始球式を務めさせていただいた。ご指名をいただいたからには、みっともない姿はさらせない。こっそり壁当てをして臨んだ。結果はストライク。マウンドを降りると、村上宗隆(ヤク...
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大谷は“調整の延長線上”で驚異の投打パフォーマンス! WBC中国戦でわかった「格の違い」
投げて160キロ、打って2点適時二塁打──。 大谷翔平(28=エンゼルス)が9日、WBC開幕戦(対中国)に「3番・投手」でスタメン出場。投打にわたってチームを牽引したのだから、さすがメジャーのMVP、今オフに米スポーツ史上最...
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WBC中国戦は“二刀流”大谷の独り舞台!決め球温存で余裕のゼロ封、打でも適時二塁打の貫禄
侍ジャパンの大谷翔平(28=エンゼルス)が格の違いを見せつけた。 WBC初戦の9日、「3番・投手」のリアル二刀流で出場。東京ドームを埋め尽くした4万1616人の大観衆に迎えられて初戦のマウンドに立つと、中国打線を4回1安打無...
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侍Jにわかファンも中国戦に辟易…“野球の一番つまらない部分”が凝縮された3時間41分
侍Jは白星発進を決めたものの、ファンにとってはストレスの溜まる試合になった。 8-1で中国を制した9日のWBC初戦。「3番・投手」として投打の二刀流で先発した大谷翔平(28=エンゼルス)が投げては4回無失点、打っては4打数2...
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WBC豪州戦で“赤っ恥”韓国カン・ベクホの評判…ガッツポーズでベース離れ痛恨タッチアウト
韓国にとっては痛すぎるミスだった。 9日の豪州戦、1点を追う七回。1死から代打のカン・ベクホが中越えの二塁打を放った直後だった。反撃の狼煙を上げる一打に二塁ベース上でベンチに向かってガッツポーズ。その際に右足のかかとがベース...
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侍ジャパン優勝なら日経平均3万円も…株高期待の「WBC関連銘柄」をピックアップ!【表あり】
待ちに待ったイベントが8日に開幕した。6年ぶり開催の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20カ国・地域が参加。東京ドームなどで熱き戦いが繰り広げられる。9日(午後7時~)は日本代表“侍ジャパン”が中国と初戦。低迷気味...
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もうすぐ75歳のヨネスケさんが貫く“野球愛”「ゴルフもギャンブルもやりません!」
「あとちょっとで75歳ですよ」 1948年4月15日生まれのヨネスケさん、もうじき晴れて後期高齢者の仲間入りだ。だが、見た目はもちろん、立ち居振る舞い、話しっぷりは、世の一般的な後期高齢者のそれとはひと味もふた味も違う。元気ハ...
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大谷特需でも変わらない“WBCマネー”の闇…メジャーが収益ゴッソリ、泣き寝入りするしかないNPB
9日、日本代表が初戦を迎えるWBCが本番前から大いに盛り上がっている。 ダルビッシュ有(パドレス)が参加した宮崎合宿に始まり、壮行試合、強化試合が行われた名古屋、大阪も大盛況。大谷翔平(エンゼルス)が阪神相手に2打席連続本塁...
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ドミニカWBC優勝候補の面目躍如! 強化試合ブレーブス相手に9‐0の圧勝
今大会の優勝候補筆頭に挙げられているドミニカ共和国が日本時間9日、フロリダ州ノースポートでブレーブスと強化試合で対戦。ナ・リーグ東地区5連覇中の強豪相手に9-0で大勝した。 メジャー各球団の主力選手が名を連ねるドミニカは打線...
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WBC本番前「最後の実戦」で山川穂高に待望の一発…それでも西武首脳陣が心配顔のワケ
イッパツ打って気分爽快ひと安心!──とはならないようで……。 7日に行われたWBC日本代表とオリックスの強化試合。代表初本塁打を打ったヤクルト村上宗隆とともに、山川穂高(31=西武)が待望の1本をかっ飛ばした。 壮行...
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WBC制覇へ侍J打線「調子上向き」は本当か…強化試合は攻撃時だけ“飛ぶボール”使用
9日WBC初戦を迎える侍ジャパン打線が活発になってきた。 メジャーリーガーの出場が解禁となった6日の阪神戦は、大谷が3ラン本塁打2発で6打点と大爆発。日系選手初の侍ジャパン入りとなったヌートバーも2安打するなど8-1の快勝だ...
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WBC準々決勝で侍Jと対戦の可能性も…キューバに現役メジャーリーガーたった2人のナゼ
WBC1次ラウンドA組が日本時間8日、台湾・台中で開幕。準々決勝で侍ジャパンと対戦の可能性があるキューバはオランダに2-4で敗れ黒星スタートとなった。 キューバは五輪で3度の金メダルを獲得するなど「野球大国」だったが、200...
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侍J栗山監督は“決められない男”…WBCへ「鬼宣言」も日本ハム時代には情実起用でブーイング
名投手コーチとして知られる評論家の権藤博氏は、投手起用の要諦を次のように言っている。 「継投の基本は『打たれる前に代えること』である。そりゃそうだろう、と思われるかもしれないが、これが案外、簡単ではない。好投している投手は代え...
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牧原大成の追加招集で広がる侍J「戦術の幅」 守備のスーパーサブが攻撃力ダウン帳消し
災い転じて福となるか。 鈴木誠也(カブス)の負傷辞退のショックが大きいWBC日本代表。代役として、ソフトバンクの牧原大成(30)が緊急招集となったものの、攻撃面での戦力ダウンは免れない。 【写真】この記事の関連写真を見...