侍J首脳陣を悩ませる大谷&ダルの球数制限 WBC準々決勝“2人フル活用”プラン白紙で困った!

公開日: 更新日:

 WBCには投手の球数制限がある。

 1次ラウンドは65球、準々決勝は80球、準決勝以降は95球を超えて投げられない。16日の準々決勝(対イタリア戦)に先発する大谷翔平(28=エンゼルス)もルール上は80球が上限になる。

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

 大谷はしかし、80球は投げない。9日の中国戦は49球。上限の65球に届く以前の降板は、エンゼルスによる球数制限があったためだ。同様に16日の準々決勝も球数制限があるともっぱらだ。

「侍ジャパンの首脳陣は当初、一発勝負の準々決勝に大谷とダルビッシュ有(36=パドレス)の二枚看板をつぎ込む青写真だった。大谷に球数制限があるだけに、ダルをリリーフにつぎ込んでフル回転、万全のリレーで逃げ切るつもりだった。ところが……」と、放送関係者がこう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博もう間に合わず? 工事未完を「逆転の発想」で楽しむ方法…識者が皮肉たっぷり提唱

  3. 3

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 4

    “路チュー”に続き所属タレントの書籍予約トラブル…STARTO社福田淳社長は「自分ファースト」!?

  5. 5

    巨人・田中将大 戻らぬ球威に焦りと不安…他球団スコアラー、評論家は厳しい指摘

  1. 6

    平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱

  2. 7

    プーチンだけが丸儲け…米国&ウクライナ会談決裂にニンマリのロシアが描く青写真と警戒心

  3. 8

    注目される日銀の出口政策…次は時価約74兆円のETF(上場投資信託)の出番だ

  4. 9

    大阪万博「歯抜け開幕」ますます現実味…海外パビリオン完成たった6カ国、当日券導入“助け舟”の皮肉

  5. 10

    自公維の「高校無償化」に慶応女子高の保護者が動揺? なぜだ?