WBC
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侍J打線に専属スコアラー不在…WBCライバル国の分析・対策は“選手任せ”の不安不吉
「合流最初の試合でいきなり2本塁打。超の付くスーパースターですよ」 大谷翔平(28=エンゼルス)の規格外のパワーには、代表ナインも口々にこう言って感嘆しきりだ。 阪神戦で2打席連続アーチを放った余韻が残る昨7日のオリッ...
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2005年のWBC開催発表時は「不参加表明」も…野球の“五輪競技除外”決定で空気一変
「隔世の感があります。当時は世間的にもWBCっていったい何なの? というムードはあったし、当初は不参加の可能性があったのですから」 2005年5月、MLBはWBCの開催を発表。しかし、日本ではMLBが一方的に利益を吸い上げるよ...
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“たっちゃん”ラーズ・ヌートバーに「4つの武器」 出場解禁いきなり先制打含む2安打!
「たっちゃん」がついにベールを脱いだ。 阪神との強化試合からメジャー組の出場が解禁となり、ラーズ・ヌートバー(25=カージナルス)が「1番・中堅」で先発。初回の第1打席に阪神・才木から中前打を放つと、三回2死三塁の第2打席は、...
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「WBCのパワーバランス」米野球誌の下馬評は1位ドミニカ、2位日本、3位米国
米国では大スポーツイベントが開催される前に、メディアが参加チームの実力の順位を示すパワーランキングを発表する。 WBCに関してもいくつかのメディアが発表しているが、筆者が評価するのは野球専門誌「ベースボール・アメリカ」のもの...
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“世紀の誤審”で批判浴びた技術委員が明かす 米国に敗れた日本が「0.01」差で準決勝に進んだ顛末
「山中技術委員、提訴せず」 2006年春。第1回WBCのアジア代表技術委員として渡米した山中氏(横浜ベイスターズ専務)は、日本でスポーツ紙を読んだ家族から、「こんなことが書かれているけど、一体何があったの?」と一報を受けた。 ...
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佐々木朗希が超進化で侍Jエースに! 制限付き大谷&ぶっつけ本番ダルより期待できる根拠
「スライダーはまだまだですけど、ストレートの球速も質も昨年以上にパワーアップしたと聞きました」 つい4、5日前、ロッテOBがこう言っていた通りの投球だった。 【写真】この記事の関連写真を見る(26枚) ■捕手が捕り...
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栗山監督は鬼になれるのか? 気になる山田哲人の状態の悪さ、経験値だけでの起用は危険
9日に開幕するWBCに向け、いよいよ大谷翔平(エンゼルス)らメジャー勢が合流した侍ジャパン。昨年、栗山英樹監督とテレビの企画で対談したこともあり、過去の大会より注目しているのだが、左脇腹を痛めた鈴木誠也(カブス)の辞退は痛いと言わざ...
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WBC辞退の誠也は「頭脳」で侍Jにひと役!ライバル国投手の配球データをリモートで伝授
左脇腹を痛めてWBC出場を辞退したカブス・鈴木誠也(28)が侍ジャパンを遠隔でサポートするという。 キャンプ地アリゾナ州メサの球団施設で治療を続けている鈴木に関して、ジェド・ホイヤーGMは「ケガの度合いからいって開幕(日本時...
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岡本和真が侍J正一塁手に急浮上! 2戦3安打4打点と打撃好調、誠也辞退も後押し
9日に開幕するWBCに出場する侍ジャパンの岡本和真(26=巨人)が、存在感を増している。 左わき腹を痛めた鈴木誠也(カブス=28)の出場辞退で窮地に陥る侍ジャパン。改めて右の長距離砲の価値が上昇しているのだ。 【写真】...
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日系の侍戦士ヌートバー注目度うなぎ上り! 打球速度は大谷級のポテンシャル
日系米国人として初の侍ジャパンに名を連ねたラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)が、2日の早朝便で来日。羽田空港にはテレビカメラ4台、15人の報道陣の他、20人を超えるファンが待ち構え、現役メジャーリーガーとして注目度の高さ...
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大谷翔平“貫禄の4000万円帰国”に狂喜乱舞! 侍J首脳陣「リアル二刀流」依存に一抹の不安が…
すでに打ち上げた侍ジャパンの宮崎合宿で連日、話題を独占していたのがダルビッシュ有(36=パドレス)。ただひとりのメジャーリーガーとして昼夜を問わず、メディアを賑わせていたとはいえ、2日を境に主役は交代する雲行きだ。 大谷翔平...
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誠也WBC辞退でライバル国の“日本つぶし”本格化…韓国は先発&リリーフとも左腕投入も
左脇腹痛により前日に出場辞退したカブス・鈴木誠也(28)の代替として、ソフトバンク・牧原大成が昨1日、侍ジャパンに追加招集された。 外野の守備力ナンバーワンである鈴木が消えたことで、左翼・吉田、中堅・近藤、右翼はヌートバーが...
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秋山翔吾は強化試合で右足小指骨折も…小久保監督からオランダ戦スタメンを告げられた
2017年大会に出場した秋山翔吾は、右足の第5指骨折をおしてプレーしていた。 3月に入ってすぐ行われた強化試合の阪神戦で死球を受けた。大阪の病院で検査を受けると「打撲」との診断だった。 「それなら治療をすれば、痛みは落...
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山本由伸の“クイック投法”はWBC限定? オリ投手コーチも語っていた「元に戻す」可能性
本番が迫る中でも日本球界のエースが順調に調整を続けている。 山本由伸(24=オリックス)が先月26日のソフトバンクとの強化試合で、今季から挑戦している左足をほとんど上げない新フォーム「クイック投法」を対外試合で初披露。3回を...
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佐々木朗希は“ダルスラ”習得へブルペンで苦戦も…初実戦では「修正能力」きちんと証明
佐々木朗希(21=ロッテ)は宮崎合宿中、試行錯誤が続いた。 初日にダルビッシュからスライダーの投げ方をレクチャーされた。「同じスライダーでも、全く別物を投げているような感覚。横に大きく曲がるような回転で投げています」と本人は...
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誠也WBC辞退で栗山監督の“危機管理能力”欠如浮き彫り 代役・牧原も左打ち、右打者不足は深刻
侍ジャパンに衝撃が走った。 2月28日、鈴木誠也(28=カブス)の出場辞退を発表したのだ。鈴木は日本時間2月26日、出場を予定していたジャイアンツとのオープン戦を左脇腹の張りのために取りやめ、精密検査を受けていた。 【...
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オリ宇田川優希の「素顔と実力」を恩師が明かす 侍J合宿でダルにいじられ一躍全国区に
宮崎の侍J合宿に参加しているダルビッシュ(36=パドレス)のおかげで大きな注目を集めているのが宇田川優希(24=オリックス)だ。 もともとシャイな性格とあって、「(周りが)スーパースター過ぎて僕がうまくしゃべれなくて」とチー...
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「ダル先生」に侍J首脳陣もNPBもおんぶに抱っこ “前のめり”栗山監督とは真逆の存在感
「みんな大きいケガなくできていると思うので、楽しかったです。すごくみんな表情が明るくなったと思いますし、コミュニケーションもロッカールームでも楽しそうに話しているので、笑顔も増えました」 【写真】この記事の関連写真を見る(12枚...
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カブス誠也が左脇腹痛で検査…WBCどころかメジャー開幕ロースター入りも危うい根拠
左脇腹を痛めてキャンプを離脱しているカブス・鈴木誠也(28)。日本時間28日はアリゾナ州メサの球団施設に姿を見せたが前日同様、全体練習には参加しなかった。 この日のガーディアンズとのオープン戦を前に会見したデービッド・ロス監...
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WBC3月開催は機構、選手会、経営者、代理人の“妥協”の産物だった
1990年代後半に「野球のワールドカップ」という議論が起きて以降、「実現するのは早くても2010年代」といわれていた国際大会は、大方の予想に反し、06年にWBCとして結実した。 米国でのテレビ視聴率の不振や関心の低さからすぐ...
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広島・菊池涼介は2017年WBCで“天国と地獄”を味わう…「本当に申し訳なくて」
「とにかくコミュニケーションを取ることが大事です」 2017年大会の侍ジャパンメンバーは仲が良かったという。 「いまカープで一緒になった秋山(翔吾=西武)さんを(中田)翔(日本ハム)といじったり……。秋山さんはそれまで何...
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ここにもダル効果が! 侍J投手陣「休日返上練習」2人→11人と一気に5倍増
侍ジャパン宮崎合宿は24日、休養日にもかかわらず、多くの投手陣が休日返上で汗を流した。 参加したのはダルビッシュ(パドレス)を筆頭に計11人。1度目の休養日だった20日はダルと宮城(オリックス)の2人だけだったが、今回は佐々...
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お会計は30万円以上? ダルが自腹で振る舞った宮崎高級焼肉店「投手決起集会」の一部始終
「宇田川さんを囲む会に参加させていただきました! 宇田川さん、ご馳走様でした!」 侍ジャパン宮崎合宿の休養日だった20日、代表最年長のダルビッシュ有(36=パドレス)が宮崎市内の焼き肉店で「投手会」を行ったことをSNSで報告。...
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佐々木朗希に米球界「すぐ来い」とこぞってラブコール!“25歳ルール”はロッテの決断次第
3月のWBCに向けた宮崎キャンプを行っている侍ジャパンの佐々木朗希(21=ロッテ)が23日、25日のソフトバンクとの壮行試合に先発するため、今合宿2度目のブルペン投球を行った。 シャッターを閉め切って非公開にする場面もあった...
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牧田和久(2)オランダ戦ではタイブレークでメジャーリーガー相手にゼロ封
侍ジャパン史上、歴代屈指の激戦といっていい。 2017年大会。日本は1次ラウンドを3連勝し、3月12日の2次ラウンド初戦でオランダと対戦した。 オランダは下馬評では伏兵的な存在だったが、シモンズ(エンゼルス)、プロフ...
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ダルビッシュはWBC本番中も“昼に夜に”フル回転…あれこれ制約付きの大谷の分まで奮闘必至
ただひとりのメジャーリーガーとして連日、宮崎合宿の話題を独占しているダルビッシュ有(36=パドレス)。本番のWBCでも日本代表のエースとしてフル回転を余儀なくされそうな雲行きになってきた。 ダルと並ぶエース格の大谷翔平(28...
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栗山監督のホンネは…山田哲人vs牧秀悟 侍J二塁手レギュラー争いを制するのはどちらだ
侍ジャパン宮崎合宿の第1クール最終日の19日のことだ。二塁を争う山田哲人(30=ヤクルト)、牧秀悟(24=DeNA)の2人が特守に励んだ。 山田は牧に対し、併殺プレー時の送球について助言を送る一幕も。同日のシートノックでは牧...
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侍J4番・村上宗隆“唯一の穴”は…メジャースカウト注視の中、ダルからバックスクリーン弾
「The big boy!」 日本代表の宮崎合宿を視察に訪れたドジャースのフリードマン編成部長が開口一番、言ったセリフがこれである。昨季、日本人選手歴代最多の56本塁打をマークし、史上最年少で三冠王を獲得した村上宗隆(23)に...
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WBC開幕控え公式グッズ“転売ヤー”大盛況! メルカリでは選手ユニ3万円超でも「SOLD」続出
3月8日に開幕する野球の国際大会「2023ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)に向けた日本代表「侍ジャパン」の宮崎キャンプ。連日、選手の練習姿を一目見ようと多くのファンや観光客が詰めかけているが、ネット上でも“ひと儲け”し...
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本多雄一は2013年大会で控え扱い「準備は怠らなかった。途中出場でも100%の力を出さなきゃ」
チームでは不動のレギュラーでも、代表に入ると控えに甘んじる選手が出てくる。本多もそのひとりだった。 2007年にソフトバンクの正二塁手に定着し、10、11年は打率.296、同.305とバットで活躍したのみならず、2年連続で最...