ヌートバーに“ニッポン大熱狂”の洗礼 東京ドームに「ミル持ち込み」可否の問い合わせ多数
「郷に入れば郷に従えで、自身の起用法は首脳陣に委ねています。宿舎では、朝はお箸を使って、白ご飯と味噌汁、納豆を食べることも。外国の人は納豆のにおいが苦手なケースが多いんですけど、よく食べてます。子供のころからの夢だった日本代表入りがかない、日本に溶け込もうとする姿に、侍ナインも感銘を受けています」(代表関係者)
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侍ジャパンに合流するや、強烈な存在感を発揮しているのが、日系米国人選手のヌートバー(25=カージナルス)だ。
1次ラウンドは全4試合に1番・中堅でスタメン出場。打率.429、出塁率.579のハイアベレージで打線を牽引している。韓国戦のダイビングキャッチに象徴されるように、ファイトあふれるプレースタイルも魅力。ベンチではナインを鼓舞し、得点シーンの「ペッパーミル」パフォーマンスが定着するなど、今や日本代表に欠かせない存在になっている。