日系の侍戦士ヌートバー注目度うなぎ上り! 打球速度は大谷級のポテンシャル
日系米国人として初の侍ジャパンに名を連ねたラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)が、2日の早朝便で来日。羽田空港にはテレビカメラ4台、15人の報道陣の他、20人を超えるファンが待ち構え、現役メジャーリーガーとして注目度の高さをうかがわせた。
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ファンからのサインや写真撮影に気さくに応じるなど、早くもサービス精神を発揮したヌートバー。報道陣からファンへのメッセージを求められると「ヨロシクオネガイシマス&オハヨウゴザイマス。ガンバレガンバレ」と、母親の久美子さんから習った日本語を披露した。
ヌートバーは21年にメジャーデビューし、通算108試合で打率.231、19本塁打、55打点。メジャーでの経験は浅いが、潜在能力は高く、所属するカージナルスでは今季の飛躍が期待されており、本職である右翼の定位置が有力視されている。