誠也WBC辞退で栗山監督の“危機管理能力”欠如浮き彫り 代役・牧原も左打ち、右打者不足は深刻

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 侍ジャパンに衝撃が走った。

 2月28日、鈴木誠也(28=カブス)の出場辞退を発表したのだ。鈴木は日本時間2月26日、出場を予定していたジャイアンツとのオープン戦を左脇腹の張りのために取りやめ、精密検査を受けていた。

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 正右翼手として計算していた栗山英樹監督(61)も頭が痛い。クリーンアップ候補は、エンゼルス・大谷、ヤクルト・村上ら、ただでさえ左打者が多い。そんな中、鈴木は右の中軸候補として貴重な存在だった。3大会ぶりの世界一を目指すチームにとっては痛恨の辞退となった。

 代替選手には牧原大成(30=ソフトバンク)が追加招集される3月1日に報じられたが、牧原はやはり左打者。右打者不足に拍車がかかることになる。

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