大谷翔平“貫禄の4000万円帰国”に狂喜乱舞! 侍J首脳陣「リアル二刀流」依存に一抹の不安が…
すでに打ち上げた侍ジャパンの宮崎合宿で連日、話題を独占していたのがダルビッシュ有(36=パドレス)。ただひとりのメジャーリーガーとして昼夜を問わず、メディアを賑わせていたとはいえ、2日を境に主役は交代する雲行きだ。
大谷翔平(28=エンゼルス)が日本時間1日のアスレチックス戦でオープン戦初登板。2回3分の1、34球を投げて無安打無失点、2奪三振。ストレートは最速158キロをマークした。
試合後はアリゾナのフェニックス・スカイハーバー国際空港へ直行。プライベートジェットでアリゾナを発ち、この日のうちに羽田に到着。2日にも名古屋で練習する侍ジャパンに合流するからだ。
大谷がプライベートジェットに乗り込み、離陸する様子が本人のインスタグラムにアップされると、その映像をテレビが夕方の番組で流すなど、早くも話題になった。
ダルが東京から宮崎に移動したプライベートジェットのチャーター料金は、フライト1時間あたり約53万円。楽天の田中将大はヤンキース移籍1年目、雪で通常便が欠航すると、ボーイング787をチャーター。ニューヨークまでの料金は約2000万円といわれた。
が、今回、大谷が利用したのはケタ違いの超高級プライベートジェット航空会社「VISTA JET」の「グローバル7500」という機体。4つのリビング、備え付けのベッドにソファやテレビも。えりすぐりの食事を提供するため、7000超のレストランやシェフ、生産地と提携しているという。
個人機体所有者向けの情報発信メディア「プライベート ジェット カード コンパリソンズ」によると、この「グローバル7500」の1時間あたりの利用料金は約340万円。今回の飛行時間は約10時間だから、諸経費も含め少なく見積もっても4000万円近くかかる計算になる。さすが今季年俸40億円のスーパースター。帰国する前から大騒ぎになるのも納得だ。