パリ五輪
-
パリ五輪最終予選でまだまだ続く大岩監督の憂鬱…絶不調エース細谷真大は中国戦でも無得点
7月開幕のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU23(23歳以下)アジア杯がカタール・ドーハで開幕し、8大会連続の五輪出場を目指す大岩剛監督率いる日本代表は昨16日、1次リーグB組初戦で中国と対戦。前半17分に退場者を出しながら10人で守...
-
U-23日本代表のパリ五輪最終予選に「3つの不安材料」…六川亨氏がシビアに検証
男子サッカーの決戦が近づいている。7月26日に開幕するパリ五輪の最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア杯カタール大会が、いよいよ15日からスタート。カタール入りした大岩剛監督率いるU-23日本代表は、現地時間11日にU-23イ...
-
体操・杉原愛子「ブランクを経てレベルアップした姿を見せたい」 全日本選手権は明日開幕
杉原が目指す3度目の大舞台、パリ五輪は特別な位置づけにある。 初めてのリオ五輪は憧れの場として挑戦の意味合いが強かった。2度目の東京五輪は選手生命を懸けた手術を乗り越えた上で、自国開催。集大成を見せ、恩返しの場にするつもりで...
-
体操・杉原愛子が開発 性被害対策と実用性を兼ねた「新型ユニホーム」で業界に新風吹き込む
東京五輪を終え、やはり、大勢の観客の前で演技をしてから競技生活に一区切りをつけたい。そう決意して臨んだ2022年6月の全日本種目別選手権(ゆか)に出場し、銀メダルで有終の美を飾った。 「選手活動に未練はありませんでした。翌春に...
-
体操・杉原愛子「実は、東京五輪で引退するつもりだったんです」
2020年夏に予定されていた東京五輪は土壇場の3月下旬に急遽、翌夏への延期が決定した。 競技によっては五輪切符を手にしていた選手もいれば、間近に迫った代表選考に臨もうとピークを合わせていた選手もいた。当事者たちの胸中は筆舌に...
-
体操・杉原愛子は2大会連続五輪出場も「私はセンスや才能がある方じゃない」の真意
大阪府東大阪市で兄と姉に次ぐ末っ子として育った。4歳から地元のスポーツクラブで体操を始めたのは、先に習っていた姉の影響だ。当時のことに話が及ぶと、杉原は苦笑混じりにこう話す。 「先生が中国人の方で、毎回柔軟に1時間くらい費やし...
-
「私が一番ビックリ」体操・杉原愛子が突然の現役復帰、パリ五輪出場を掲げた理由
15歳で日本代表入りしてから体操界を牽引してきた。 リオ五輪、東京五輪と2大会連続出場を経て、2022年6月の全日本選手権をもって競技生活に「一区切り」。体操競技の普及を掲げて株式会社TRyASを起業し、指導者としても活動し...
-
パリ五輪マラソン勝負のカギは…タフな高低差より「人が死ぬほどの暑さ」対策にあり
「東京五輪は苦しい思いというか環境面でも苦しい部分があったが、パリではこれ以上の苦しみはないと思うので、自分らしくしっかり走りたい」 パリ五輪女子マラソン日本代表に内定した前田穂南(27)が12日、会見で意気込みを語った。 ...
-
山下美夢有は今季もスロースターターで大丈夫? パリ五輪代表争いライバル古江彩佳は絶好調
【明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフ】最終日 明治安田レディス最終日。今季の大きな目標は「パリ五輪代表」という山下美夢有(22)は通算3アンダー15位タイだった。前週の開幕戦は19位。ここまで優勝争いに絡んでいないが、5勝...
-
パリ五輪は女子マラソンの花舞台 観光ツアーのようなレースで活躍すれば日本女子の流れは変わる
マラソンのオリンピック代表選考が最終段階に入った。 昨年秋のMGCで男女各2人が決まり、残る各1人を決めるファイナルチャレンジは、3日の東京マラソンで男子がMGC3位の大迫傑に内定、女子1人は今週の名古屋ウィメンズマラソンの...
-
パリ五輪ラスト1枠懸けたファイナルチャレンジのバカらしさ…MGC3位選手を蹴落とすかの歪んだ構造
「オリンピックに行きたかった……」 パリ五輪男子代表の最後の切符を懸けた昨3日の東京マラソン。設定記録の2時間5分50秒突破を狙った西山雄介(29)は日本人トップの9位で時計は2時間6分31秒。目標に41秒届かず号泣した。 ...
-
伊藤美誠がパリ五輪シングルス代表絶望で号泣…中国も恐れた「大魔王」はなぜ転落したのか
女王の座から、瞬く間に滑り落ちた。卓球女子の伊藤美誠(23)が、26日の全日本選手権女子シングルス6回戦で木村香純(24)に3-4で逆転負け。今夏のパリ五輪代表選考の最終対象大会で8強入りを逃し、シングルスでの五輪切符獲得は絶望的に...
-
大阪国際女子マラソン パリ五輪派遣の設定記録を破ってもメダルは夢のまた夢…28日号砲
どんな結末が待っているのか。 パリ五輪女子マラソンの代表は、昨年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で鈴木優花(24)と一山麻緒(26)が決定。残る1人は、28日の大阪国際か3月の名古屋で、設定記録の2時間21分4...
-
東京五輪代表・大迫傑の持論が“暗示”…マラソンが真夏の五輪で廃止される現実味
男子マラソンで東京五輪6位の大迫傑(32)が18日、自身のSNSで3月3日の東京マラソンではなく、4月15日のボストン・マラソンに出場すると明言した。 今年のパリ五輪代表(3人のうち2人)を決める昨年のマラソングランドチャンピ...
-
大ケガでパリ五輪に黄色信号…打ち明けた胸中「チームメートは仲間であると同時にライバル」
2月2日開幕の世界水泳選手権で日本がパリ五輪切符を掴むことが確実視されているが、その大舞台に藤井が立てるかといえば、「微妙なライン」だという。 腰に椎間板ヘルニアというバクダンを抱えているからだ。 昨年7月の世界水泳...
-
「陸上よりも水中にいる時間の方が長い」アーティスティックスイミング日本代表合宿の“全貌”
「あっ、お気遣いなく! 私たちも言いにくいので『シンクロ』と呼んでいますから!」 笑顔でこう話すのは、アーティスティックスイミング日本代表の藤井だ。同競技はもともと「シンクロナイズドスイミング」と呼ばれていたが、2018年に改...
-
男子体操エース橋本大輝 宿命のライバル張博恒との決戦へカギは「東京で銀」だった団体戦
2023年12月15日、パリ五輪代表に選出され、同競技で決定第1号となった。 23年10月に行われた世界選手権では、男子団体、個人総合、種目別鉄棒と合わせて3冠を達成。「やっと団体の金メダルが取れた」と笑顔を見せた。 ...
-
競泳・大橋悠依 パリ五輪へ向けて200m個人メドレー1本に絞った“止むを得ない”事情
12月1、2日に行われた競泳ジャパンオープンの400メートルと200メートル個人メドレー。東京五輪覇者として臨んだものの、いずれも16歳の新鋭・成田実生の後塵を拝し、結果は3位と2位だった。 大橋はパリ五輪に向けて200メー...
-
女子卓球・伊藤美誠は混合ダブルス五輪連覇よりシングルス代表入りへ崖っぷち
東京五輪で日本中を感動の渦に巻き込んだ卓球の混合ダブルス。男子の水谷隼はすでに引退しているため、連覇の可能性を残すのは伊藤美誠だけだが、女子シングルス(単)代表(2枠)は790.5ポイントでトップを走る早田ひな(23)以外は確定して...
-
阿部一二三は足技進化で死角ナシ、詩は海外勢寄せつけず 狙うは五輪市場初の兄妹連覇
五輪史上初の兄妹連覇を狙う。兄・一二三は2023年12月のグランドスラム(GS)東京で圧倒的な力を見せて優勝するなど、東京五輪以降も66キロ級で敵なし状態だ。 柔道ライターの木村秀和氏が言う。 「東京五輪以降、技術面で...
-
レスリング最軽量級の絶対女王 須崎優衣は安定感抜群 女子4人目の五輪連覇へ、敵は自分自身
絶対女王が2大会連続で五輪のマットに挑む。 2023年9月の世界選手権(セルビア・ベオグラード)で、2年連続4度目の頂点に立ち、日本協会が定めた3位以内に入ってパリ五輪出場権を勝ち取った。 23年の世界ランキングはフ...
-
スケートボード(ストリート)西矢椛 パリ五輪金メダルへの課題は? 代表コーチが明かす
13歳で出場した東京五輪から、身長が5センチ以上伸びた。その進化について、日本代表コーチの早川大輔氏(49)はこう話す。 「手足が伸びたことで滑っているスタイルとしても審美性が高まり、ジャッジへのアピール力が上がっていると思い...
-
MGCファイナルチャレンジ対象レースなのに…福岡国際に有力選手が出てこなかったワケ
パリ五輪代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC=10月15日)が終わって約1か月半。男女2枠が決まり、残る1枚の切符を争うMGCファイナルチャンレンジが幕を開けた。 男子の対象レースは今回の福岡国際、2月大阪...
-
男女混合リレー競歩は相反する感情が共存する都会的なスポーツ パリ五輪でも注目種目だ
男子テニスの「ネクスト・ジェン・ファイナルズ」がサウジアラビアで始まっている。 6年前にスタートした21歳以下の世界一決定戦で、これまでチチパス、アルカラス、シナーらトップ選手を送り出し、同時に、ビデオ判定などの実験場になっ...
-
イスラエルvsハマスの衝突が24年パリ五輪に“飛び火”か…ミュンヘン五輪では選手団11人殺害の悲劇も
果たしてどこまで効果があるのか。国連安全保障理事会は15日午後(日本時間16日午前)、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突に関する緊急会合を開き、双方に戦闘の「人道的休止」を求める決議案を賛成多数で採択。15理事国のうち日仏中など1...
-
水球・浦映月が「現状を知った」 世界選手権で負けたからこそ見えてきたもの
水球女子日本代表の目標は2024年パリ五輪出場だ。東京五輪は開催国枠で初出場。今回は自力で出場枠を掴み取らなくてはいけない。 そのために23日に開幕するアジア大会で優勝する必要がある(V逸の場合は24年2月の世界水泳選手権に...
-
水球・浦映月の高校進学は…「石川県にはおまえが必要だ」恩師の説得で“全国常勝”の男子部に
水球の選手寿命は長くない。東京五輪の女子水球日本代表の平均年齢は23.2歳だった。「限られた時間を悔いなく成長できるように」と考え、高校の進学先を埼玉県にある強豪・秀明英光高に決めた。そのことを、中学1年時の顧問で、当時は水球の名門...
-
浦映月は水球の後から水泳を習い始めた“異端児” 東京五輪では最年少で日本代表入り
一昨年の東京五輪にチーム最年少として出場。世界の大舞台を経験した20歳は来夏のパリ五輪に照準を合わせ、牙を研いでいる。 生まれ育った石川県白山市は金沢市の南部に隣接。自然豊かな街で、市全体がユネスコ世界ジオパークに認定されて...
-
10.15開催のパリ五輪代表決定戦(MGC)も“殺人的暑さの余波”で「暑熱対策」が不可欠
例年の10月ではなさそうだ。 8月27日に閉幕した世界陸上ブダペスト大会。男女マラソンの日本勢は惨敗に終わった。現地入りする前は「涼しい」という情報だったが、ブダペストも今年は連日30度を超える暑さが続き、23日の女子500...
-
パリ五輪どうなる? G7・NATO・BRICSの対立深刻化でボイコットする国も
日本政府観光局によれば、2023年上半期(1~6月)の訪日外国人数(推計値)は前年同期比約21倍の1071万2000人だった。新型コロナ禍前の19年同期との比較では64%の水準に戻った。 ■大阪・関西万博はパビリオン建設に遅れ...