運動
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運動するなら朝より夜が健康的? 糖尿病専門誌に論文掲載
現代人はデスクワークが多く、そのため慢性的な運動不足の人が多い、という特徴があります。新型コロナの流行以降、在宅ワークが推奨され、もちろん感染防御には効果的だったのですが、同時に通勤だけが体を動かす機会という会社員にとっては、より運...
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楽して痩せたい!「朝ストレッチ」で脂肪が燃えやすい体になる
運動には抵抗がある人も、ストレッチなら始めやすいのでは? 暗闇フィットネス「PLAYGROUND」五反田店店長のYURIAさんにお勧めのストレッチを教えてもらった。 ◇ ◇ ◇ ストレッチは一日のうち、いつ行って...
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人気医師の和田秀樹がズバリ教える「老化を遅らせる生活」
ベストセラーの申し子といっていいかもしれない。老年精神科医の和田秀樹氏だ。今年に入ってから著作が売れに売れ、先月のトーハン週間ランキングでは、トップ10のうち7冊がランクイン。これまでの経験を生かして、いずれも高齢者が元気に生きるコ...
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朝食の前に“早歩き”を続けていたら筋力が落ちてしまった
【Q】 定年後にダイエット目的で朝食前に1時間、早歩きによる散歩を始めました。散歩程度の運動強度ではやせないと思ったからです。確かに体重も落ちてきたのですが、最近、同時に筋力が落ちてきたような気がします。椅子にドスンと座るようになり、...
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アラフィフで体脂肪率12%! 好きなものを食べて体形を維持する秘訣
情報通信の設計・施工などを行う会社「タイコー㈱」代表取締役の三村悦久さんは、53歳にして写真の通りの見事な体形だ。ところが4年前は体重80キロ、体脂肪率24%。男性は一般的に体脂肪率20%以上が軽度肥満、25%以上が中等度肥満といわ...
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運動しなくてもイメトレで筋肉は鍛えられる 大事なのは意識
ジムで体を動かすことは、さまざまなポジティブな効果をもたらします。 豪マッコーリー大学のオーテンとチェンは、運動不足の男女24人に2カ月、特に何もせずに生活を送ってもらい、そのあと、2カ月間ジムに通ってもらうという実験(20...
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運動嫌いなのに…なぜ医師は適度な運動は必要だと言うのか
さまざまなメリットが言われていますが、近年注目されているのが骨格筋から産生される「マイオカイン」と総称される生理活性物質です。 骨格筋とは姿勢を保ち、体を動かす筋肉のことで一般的には筋肉のことを指します。マイオカインは骨格筋...
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お肉をつまんでゆらして中高年でも「すっきりお腹」に!
先日紹介した「ゆるジャンプ」を行っている本紙記者(もうすぐ48歳)。毎日ワインを1本消費する生活を送りつつ、体形を維持するために必死でスポーツジム通いをしているのだが、「そんなことしなくても、お腹をつまんでゆらすだけで、お腹がへこむ...
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「ゆるジャンプ」軽く飛ぶだけで10キロ痩せてウエスト5センチ減
「ゆるジャンプで、体重が10キロ減り、腹囲が5センチ細くなりました」 こう話すのは、抗加齢医学研究の第一人者として知られる、愛媛大学医学部付属病院抗加齢・予防医療センター長の伊賀瀬道也医師(57)。2006年に国立大学では先駆...
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認知症対策「シナプソロジー®」自宅で楽しくできるエクササイズ
スポーツクラブなどの運営を行う「ルネサンス」が、脳神経外科医である昭和大学名誉教授の藤本司医師のアドバイスに基づき2011年に開発した「シナプソロジー®」が、認知症対策に役立つと話題だ。コロナで活動を制限している人でも、自宅で簡単に...
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運動習慣のない人が運動前にストレッチを入念にするのはNG
当連載でも触れたように、座りっぱなしといった体を動かさない状態はさまざまな病気の罹患(りかん)リスクを高めます。アメリカでは、「Sitting Kills You」と報道されるほどですから、適度に体を動かすことはとても大事です。 ...
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コロナ流行下での「親の寝たきり」リスクをどう食い止める?
コロナ禍における活動量低下で高齢者のフレイル問題が指摘される一方で、新たな事業として高齢者のフレイル対策に取り組む企業も出てきている。たとえば2005年から自立した高齢者に向けた賃貸住宅「ヘーベルVillage」を展開している旭化成...
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「ラジオ体操→ジョギング→入浴」は最強モーニングルーティン
一時期、芸能人をはじめ、さまざな方が「モーニングルーティン」(朝の習慣)の動画を公開し、人気を集めました。朝は、頭の働きが鈍くなるもの。自分に合った習慣を取り入れたいという思いから、多くの人がモーニングルーティンに関心を抱いたのも納...
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腰(上)脊柱菅狭窄症を治すための簡単体操 整形外科医が考案
加齢に伴って有病者の割合が増加する「脊柱管狭窄症」。腰椎や軟骨である椎間板などが老化により変形し、脊柱管(背骨の後ろ側にある神経が通る管)の中を通る神経が圧迫されて発症する。腰椎の病気のひとつだが、腰にはあまり症状は出ず、主にお尻や...
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肺<上>肺トレでやるべき2つの呼吸法とスクワット 専門医が解説
肺の健康状態や老化度を知る方法のひとつに、呼吸器内科で呼吸機能検査(スパイロメトリー)を受けることで分かる「肺年齢」という指標がある。1秒間に吐ける息の量から、実年齢(標準)と比べて自分の呼吸機能がどの程度か確認するための目安になる...
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スポーツで体づくりするなら手羽先で「強筋骨」の働きを高める
新しい年を迎え、今年は健康のためにスポーツを始めようと気持ちを新たにしている方もいることでしょう。薬膳はスポーツによい体づくりにも役立ちます。 スポーツにおける体づくりのポイントになるのが、質のよい筋肉づくりと骨の強化。その...
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楽ちんで気持ちいい睡眠ダイエット カリスマトレーナーが考案
コロナ太りも解消されていないのに、年末年始でまた太った……。そんな人は、山田BODYさんが考案した「睡眠ダイエット」をやってみてはどうだろう。 山田BODYさんは、「松竹芸能」所属の芸人として活動する一方で、プロボクサーライ...
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首<上>肩こりを侮るな 頚椎症を解決する4つの簡単体操
首・肩の筋肉は一体となって収縮し、重い頭を支えている。 この筋肉の収縮が過剰になったり長時間続いたりすると、首や肩にこりを感じ、やがて首の痛みが生じたりスムーズに動かせなくなったりすることがある。スマホやパソコンの操作を日常...
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血管<下>老化のメカニズムと改善法 ウオーキングでは負荷が軽すぎる人がいる
血管は、メタボや生活習慣病などがあると内皮細胞に炎症が起こり、慢性化するとカルシウムが沈着して血管内膜の石灰化が始まる。また、炎症によって血管内皮が傷つくと、そこから悪玉コレステロールが入り込み、コブ(プラーク)ができて動脈硬化が起...
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首<上>肩こりを引き起こす首姿勢を正す10秒エクササイズ
いつも「肩こりに悩まされている」という人は少なくないはず。マッサージを受けると気持ちはいいが、治るわけではなく、またすぐにぶり返す。なぜなら「こり」は筋肉が長時間、緊張すれば自然と再び生じるものだから。マッサージ、鍼灸、電気治療など...
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タバタトレーニング コロナ禍の活動量低下にわずか「4分間」で効果あり
10年以上前から欧米で人気を博し、最近はコロナ禍の活動量減少を解消する方法として多数の論文が発表されているのが「タバタトレーニング」だ。「タバタ」とは、立命館大学スポーツ健康科学部の田畑泉教授のこと。4分間で効果を得られる効率的なト...
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コロナ禍の子供の「活動量低下」が肥満とゲーム障害を増やす
コロナ禍で子供の活動量が減少している。都内小学校に勤務する教師は「体力が低下しているのか縄跳びや跳び箱で骨折する子供もいると聞いている」と話す。長期的、短期的にさまざまな弊害を招くと指摘するのは、早稲田大学スポーツ科学学術院運動器ス...
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腎臓<下>腎臓を守るために必要な運動強度とメニュー 筑波大医学部教授が解説
生活習慣病などによって、いったん下がった腎機能は、残念ながら元には戻らない。しかし、放置すれば、腎機能はどんどん低下する。それを食い止めるためには、食生活の改善と適度な運動習慣が大切になる。以前は、運動は腎臓に負担をかけるとされ、腎...
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脳<下>脳の血流をアップさせる「OK指体操」7種類の正しいやり方
脳の働きは40歳くらいをピークに徐々に衰えてくる。加齢や動脈硬化などにより脳の血流が悪くなることで、脳の神経細胞の活性が低くなったり、神経細胞自体が減少したりするからだ。その対策には、生活習慣の改善や運動、ストレスとの上手な付き合い...
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腸<下>お風呂で行うワンランク上の「腸ストレッチ」消化器内科の名医が教える
腸の不調の中でも、誰もが経験することが多い「お腹の張り(腹部膨満感)」。特に便秘気味の人には強く出やすい症状だが、便秘でない人でも「炭酸飲料を飲む」「ガムを噛む」「早食いをする」などの「飲食」という行為も腹部膨満感(腸にガスがたまる...
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長時間のリモートワークは健康に悪影響を与える? 日本人対象の研究
運動不足は健康に良くないイメージがあります。実際、座ったままの姿勢で過ごす時間が長い人では、心臓病のリスクが高いという報告もあります。とはいえ、新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、リモートワークの普及や外出の自粛によって、座った...
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腸<上>ガス排出を促す腸ストレッチ4つの基本型 専門医が考案
腸の不調といっても、さまざまな症状がある。中でも多いのは「お腹の張り(腹部膨満感)」だ。便秘の人は硬い便が多量に貯留し、腸管内をふさいでしまうので腹部膨満感の症状が強くなる。しかし、便秘でない人でも便秘の人とほぼ同率程度で、腸にガス...
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脳<下>大敵のストレスを解消するイメトレ法 専門医が指南
人間の脳は右脳と左脳に分かれている。言語や計算などの論理的なことは左脳で処理され、画像処理や空間処理、総合判断などは右脳で処理されている。つまり、普段日常的に行っている勉強や仕事の多くは左脳で処理されているのだ。 そして、右...
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「サイクリング」は健康寿命を延ばす!? 米内科専門誌で報告
糖尿病の患者は動脈硬化が進行しやすく、脳卒中や心筋梗塞といった病気を起こしやすいことが知られています。薬で血糖値を下げることはできても、そうした動脈硬化の病気自体はなかなか減らないのが一番の問題です。 そんな中で注目されるの...
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コロナワクチン接種後1週間は激しい運動をしてはいけない 国内外で心臓障害の報告が
「どのくらい経てば運動してもいいのでしょうか?」――。新型コロナワクチンの接種が進む中、医療機関ではこんな質問が増えているという。厚労省は「接種当日は激しい運動を控えるように」としているが、それで問題はないのか。東邦大学名誉教授で循環...