著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

運動しなくてもイメトレで筋肉は鍛えられる 大事なのは意識

公開日: 更新日:

 ジムで体を動かすことは、さまざまなポジティブな効果をもたらします。

 豪マッコーリー大学のオーテンとチェンは、運動不足の男女24人に2カ月、特に何もせずに生活を送ってもらい、そのあと、2カ月間ジムに通ってもらうという実験(2006年)を行っています。すると、運動後は驚くほどセルフコントロールの改善が見られたといいます。その効果とは次の通りです。

①ストレスが減る

②たばこやアルコールやカフェインの摂取量が減る

③感情のコントロールができるようになる

④家事に従事することが増える

健康的な食生活になる⑥無駄遣いが減る

⑦義務や約束を守るようになる

⑧学習習慣に改善が見られる

 運動は脳の回転が速くなり、生活全般に活力をもたらすことがわかっていますが、まさかこれほどまでに多面的な効果があるとは、驚きでしょう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係