運動
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のど<下>誤嚥を防ぐ3種類のトレーニング法 何歳からでもOK
のどの力は40~50代から衰え始めるとされる。しかし、のどの衰えは健康診断では見つけられないし自覚もしにくい。対策を取らずに放置していると高齢になって「誤嚥」を起こしやすくなる。それが健康寿命を短くし命を失うこともある。 誤...
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のど<上>呼吸力を鍛える神様体操と誤嚥を防ぐ首ストレッチ
のどは、酸素を体に取り入れて二酸化炭素を排出するための「呼吸」、食べ物をのみ込む「嚥下」、それからコミュニケーションに欠かせない「発声」に関わる重要な器官。その衰え方には個人差はあるものの、のどの力は40~50代から衰え始める。 ...
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体重1~2キロ増程度だから「まぁいいか」…は大きな間違い
コロナ太り解消をあきらめかけている人も多いのではないか。2014年から青山学院大学駅伝チームのフィジカル強化指導を担当し、多くのアスリートから支持を得るフィジカルトレーナー、中野ジェームズ修一さんは、体重増を放置することに警鐘を鳴ら...
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コロナ対策! 病気知らずの医師が教える3つの免疫力アップ法
東京オリンピックの開会がいよいよ来週に迫っている。東京都は12日から4回目となる緊急事態宣言の期間に入ったが、インド発のデルタ変異株の影響もあり、新型コロナの感染状況が急速に悪化するのではないかと、戦々恐々としている人は多いだろう。...
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腎臓<下>なぜ運動は腎機能を改善するのか? 4つの腎臓体操
慢性腎臓病と診断されると、かつては「安静第一」と言われて運動制限が常識だった。しかし、その常識も近年、百八十度転換してきている。「運動療法」が推奨され、その重要性がクローズアップされているのだ。 東北大学病院が開発し、世界各...
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科学的根拠に基づく「老化を遅らせる」4つの方法 研究者が指南
老いとともに病気のリスクは高くなる。しかし、そのリスクを下げる方法が、国内外の研究で明らかになっている。「老けない人は何が違うのか」を最近出版した昭和大学医学部内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科学部門主任教授の山岸昌一医師に話を聞い...
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筋トレ後30分以内に「牛乳」を飲むと筋肉量が効率良く増える
高齢者の筋肉量の低下は、身体機能障害、転倒、寝たきりのリスクを上げ、寿命に影響する。また、海外の研究では筋肉量が少ないと、糖尿病の発症リスクや心疾患による死亡リスクが上昇するとの結果が出ている。では、筋肉量を効率良く増やすポイントは...
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50代のダイエット 10キロ減に成功するも不調なのはなぜ?
夏を前に、新型コロナウイルス感染拡大による巣ごもり生活でたるんだ体を戻したい。とはいえ、マスクをしたまま走ったり、人が密集しがちなジムやプールに通うのは抵抗がある。ならば、糖質制限をしながら1日1万歩を目標に歩く。これなら実行可能だ...
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腎臓<上>東北大学教授が教える「腎臓活性ストレッチ法」
腎臓は血液をろ過して不要になった老廃物をこし取り、尿として体外に排出している。また、体液の量やミネラルバランスを整え、体内環境を一定に保つのも腎臓の重要な働きだ。 この腎機能が低下する「慢性腎臓病(CKD)」の患者が、高齢化...
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運動パフォーマンスに布マスクが与える影響は? 専門誌報告
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各国政府は感染対策の一環としてマスクの着用を推奨してきました。日本でもマスク着用は外出時のマナーやルールのようになりつつあります。 スポーツジムなどで運動をする際にもマスクを着用している人...
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ジョギングは長寿に関係なし 断トツに死亡率が低かったのは…
厚生労働省によると、2019年の日本人の平均寿命は女性が87・45歳、男性が81・41歳と報告されています。世界トップクラスの長寿大国ニッポンですが、イギリスの医学雑誌「ランセット」には、「日本人はあまり運動をしないにもかかわらず、...
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肩甲骨<下>「ストレッチ」と「呼吸トレーニング」でリセット
肩甲骨の動きは、大きく分けると6種類ある。①肩を上げるときに肩甲骨を上げる「挙上」②肩を下げるときに肩甲骨を下げる「下制」③胸を張ったり、腕を後ろに引いたりするときに肩甲骨を寄せる「内転」④肩をすぼめたり、腕を前に突き出したりすると...
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大腸がんを確実に予防する 科学的に証明された2つのポイント
日本で大腸がんは増えており、臓器別の患者数では男性で3番目に、女性では2番目に多い(2017年)。死亡数では男性3位、女性では1位(19年)だ。「18年の死亡数予測は男女ともに米国を抜いています。日本人の大腸がん死亡率は世界トップレ...
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膝<下>変形性膝関節症の進行を抑える食事・運動のやり方
膝関節の軟骨が加齢とともにすり減って変形していく「変形性膝関節症」。軽症のうちは我慢することができていた膝痛も、中等症になるとしょっちゅう痛んだり、痛みが強くなってきて、徐々に日常生活に不便や支障が表れてくる。 中等症期の段...
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太極拳がメタボに有効って本当なのか?米医学専門誌で報告
健康診断でお腹回り(腹囲)を測定するのは、それが内臓脂肪の量と関係があるからです。内臓脂肪が増えると、膨れた脂肪細胞からホルモンのような物質が産生され、それが血糖値を上昇させたり、動脈硬化を進行させたりする原因となることが分かってい...
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空腹感なくリバウンドしにくく美しい体になる「最善の断食」
コロナ太りがいよいよヤバくなっている人は、ファスティング(断食)に挑戦してはどうか? 筋肉量を維持しながら脂肪だけを落とせるという「坂田式オプティマム・ファスティング(最善の断食)」を提唱する薬剤師の坂田武士氏に、その方法を聞いた。...
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肺<下>胸式&腹式 呼吸強化のための4つの呼吸筋ストレッチ
胃や大腸、心臓などの臓器は、人が自分で意識をすることなく自動的に動いている。そんな中にあって、「息を大きく吸ってー、止めてー、吐いてー」と、自分で意識的に動きをコントロールできる臓器は「肺」だけだ。 なぜ、肺は意識的に深呼吸...
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「花粉症薬」と「胃薬」で運動効果が消失…ヒスタミンが関係
花粉症の時には鼻水を止める薬を使います。代表は「抗ヒスタミン剤」という、ヒスタミンという物質の働きを抑える薬。ヒスタミンは生体アミンと呼ばれる物質のひとつで、人間を目覚めた状態にする働きがあります。つまり大切な働きをしているのですが...
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肺<上>ティッシュ飛ばしテストと呼吸筋ストレッチで衰え改善
肺は、血液を介して酸素と二酸化炭素を交換している器官。吸い込んだ空気が通る気管は2つに分かれて気管支となり、左右の肺に入るとさらに枝分かれを繰り返して細くなり、左右合わせて100万本以上になる。 その気管支の先端には「肺胞」...
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運動嫌いでも運動を継続できて体重20キロ落とせた秘訣は…
何事においても、モチベーションを維持することは大切です。先日聞いたある経験談で、改めてそれを感じました。コロナ禍で難しいこともありますが、参考になれば幸いです。 ある大学病院の外科病棟に勤務する看護師のKさん(40代・女性)...
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コロナ太り対策に コーヒーとそばで脂肪燃焼を促進させる
コロナ禍の1年で増えた体重が一向に落ちない――。そんな人は、コーヒーを上手に活用してはどうだろう。フィットネスジム「PLAYGROUND」のエグゼクティブトレーナー、KENICHIさんによれば、コーヒーにはダイエッターにとってうれし...
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寿命縮める運動量の激減は「グーパージャンプ」で解消できる
東京、大阪、京都、兵庫で3度目の緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出を控えている人がこれまで以上に増えている。しかし、自宅にこもって日々の運動量が過度に減ると、とくに高齢者の場合は深刻な状態を招きやすくなる。「究極の健康習慣」の著...
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首<下>専門医考案 手を使うタイプ別「痛みナビ体操」の実践
首や肩にコリや痛みが生じる「頚椎症」。 前回は痛みやコリを和らげる運動療法(痛みナビ体操)を行うにあたり、自分がどんなタイプ(4つ)の頚椎症なのか調べる方法を紹介した。そのタイプによって体操のやり方が異なるからだ。 ...
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太る?何を飲めばいい?プロテインで知っておきたい4つのこと
プロテイン市場の拡大が止まらない。特に、タンパク質を粉末状にした粉末プロテインの売上の伸びが顕著で、2020年度の販売金額は152・4億円。前年比140・8%と大きく伸長し、21年もその勢いは衰えることがなさそうだ。実際、1月の販売...
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「活動量計」が歩数を増やす 1日2000歩増で病気リスク低下
手首や足首に着けることで、心拍数や消費カロリーなど体に関するさまざまなデータを計測できる活動量計を、日々使っている人もいるのではないでしょうか? オーストラリアのシドニー大学の研究で、これら活動量計やスマホの運動アプリを使うことで、...
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気道<上>専門医が教える いびきを解消する5つの就寝前舌トレ
「いびき」は睡眠時に呼吸する際、「気道」が狭まった箇所を空気が通過するときに生じる摩擦音で、条件がそろえば誰にでも発生する可能性がある。自分ではなかなか自覚しにくいので、家族から指摘されて「自分はいびきをかくのか」と漠然と認識している...
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血管<下>自律神経のバランスを整えるための朝の習慣4つ
心臓に血液と酸素を送る冠動脈が詰まって発症する「心筋梗塞」の原因には、主に「動脈硬化」と「血管の機能異常(痙攣)」がある。動脈硬化は、生活習慣病や肥満、喫煙などが危険因子になるので、進行するまでに予防対策が取りやすい。しかし、血管の...
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運動はイヤ…でもコロナ太りを解消したい人にお勧めなのは?
コロナ太りをなんとかしたいけど、コロナ感染リスクを考えるとスポーツジムに行くのは不安……という人もいるだろう。「ジムを休会している」「退会した」という話もよく聞く。 換気、消毒、マスク着用のほか、「hacomono」などの会...
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血管<上>循環器専門医が勧める内臓脂肪を減らす運動法2つ
心筋(心臓の筋肉)に血液と酸素を送っている冠動脈が詰まって発症する「心筋梗塞」。狭心症から心筋梗塞に移行する場合もあるが、3人に1人は何の前触れもなく起こるといわれる。 冠動脈が詰まる原因は大きく分けて、「動脈硬化」と「血管...
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「ぽっちゃり体形は健康」は本当か?予防医学専門誌で検証
健康診断で「肥満」と診断されると、「健康のために体重を減らしましょう」と言われます。 体重が増えたことで中性脂肪や血糖値が上昇したり、肝機能が悪くなったりしていれば「肥満が健康を害している」と理解できるので、前向きにダイエッ...