運動
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40代から増え始める「尿漏れ」のほとんどは体操で改善可能
東京都在住の60代の男性は最近、尿漏れに悩まされているという。「特に家では、ちょろっとレベルではないぐらいに漏れてしまう。何か病気の予兆ではないかという不安もある」と話す。 「尿漏れは、40代から増え始めるといわれています」と...
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下肢静脈<下>足のポンプ機能は手軽な5つの体操で鍛えられる
足(=下肢)の表面近くを走る「表在静脈」が拡張し、モコモコと蛇行して浮き上がってくる病気「下肢静脈瘤」。足に「重い、疲れやすい」「かゆみ」「痛み」「こむら返り」「むくみ」などの症状が表れる。 原因は、下肢の静脈に備わっている...
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猫背が続くと「巻き肩」になり上がりづらい…体操で改善
年齢を重ねると、男女共に猫背になる人が多くなる。すると肩が前に巻き込まれ、いわゆる巻き肩になる。それが腕の上がりにくさにつながる。 「でも生活の中では案外、肩や腕を上げる動作が多い。無理して肩を上げた結果、痛みが生じ、病院や整...
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熱中症対策に欠かせない「ミネラル入りむぎ茶」で酷暑を乗り切る
消防庁によると昨年5月~9月に熱中症で搬送された人は7万1317人もいるというから大変だ。そこで、この季節の健康リスクの熱中症を予防するにはどうしたらいいのかを調べてみることにした。 ◇ ◇ ◇ 熱中症は高温の環...
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病気による早期死亡は運動で回避できる 英国専門誌で論文
運動は健康によい影響をもたらすと考えられていますが、特定の病気に関連した死亡のリスク(たとえば認知症や糖尿病による死亡)との関連性について、明確なことはよく分かっていませんでした。そんな中、身体活動とさまざまな原因による死亡リスクの...
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マスクで口呼吸になると…血流悪化で体調不良になる可能性
もうすぐ夏本番。マスクをしたまま過ごす、初めての夏になりそうだ。暑いときに常時マスクをつけていると、呼吸に息苦しさを感じる。このとき注意すべきは、息苦しさを解消するため、知らず知らずのうちに「口呼吸」になってしまうこと。マスク着用時...
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腰の後ろと太ももの前の筋肉が緊張すると腰痛を引き起こす
パーソナルトレーナーとしても活動するアスレチックトレーナーの三田貴史さんは、都内の整形外科でリハビリ指導も行っている。患者の訴えで多いのが、腰痛だ。 「腰痛をよく起こす人は、腰の後ろの筋肉が緊張して短くなる傾向がある。そうなる...
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深部体温が上がる夕方に肛門を締めて歩くと熟睡できる
疲労をしっかり回復させるためには質の高い睡眠が必要で、睡眠の質を高めるには「深部体温をきちんと下げること」が重要です。深部体温とは体の表面の体温ではなく、内臓を含めた体の中心部の体温のことで、高くなれば活発になり、低くなると眠くなり...
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出勤再開でうつ急増?「長生き呼吸法」で覚醒スイッチを
緊急事態宣言が解除され、テレワークから職場への出勤を再開した企業が増えている。ようやく在宅勤務のリズムに慣れてきたのに、以前の生活に戻って憂うつを感じている人も多いのではないだろうか。 SNSでは「満員電車に乗りたくない」「...
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夏は冬より免疫力ダウン?「長生き呼吸法」で強い体を作る
新型コロナウイルスをきっかけに、何かと話題になっている「免疫力」。外から侵入した細菌やウイルスと戦い、体内で発生したがん細胞などの体に害をなす細胞を撃退するなど、私たちが病気にかからないために日夜働いてくれている。実はこの免疫力、季...
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股関節が硬いと腰痛を引き起こす…普段から正しく動かす
パーソナルトレーナーとしての活動以外に、整形外科で患者のリハビリ指導に当たる米国の医療国家資格アスレチックトレーナーの三田貴史さん。毎日たくさんの患者と接する中で、股関節が硬い人が多いことが気になっているという。 「自分の股関...
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日米で注目研究 「座り過ぎ」はがん死の可能性が8割増える
新型コロナウイルスは、良くも悪くも生活スタイルを一変させました。仕事との兼ね合いで大きいのが、在宅勤務の定着でしょう。大企業の間では、今後も在宅勤務を続けるケースが珍しくありません。 たとえば、日立は2021年に「在宅勤務5...
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目<上>トラブルは血流不足から 仕事場でもできる2つの運動
目の健康を保つためには、他の部位の器官と同じように「目も全身の一部」という考え方も大切になる。それは目のトラブルに、全身の問題である「血流不足」が大きく関わっているからだ。 「ほんべクリニック眼科・統合医療科」(愛知県名古屋市...
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筋肉<下>筋肉を増やす3カ条と5つの筋トレメニュー
人間の筋肉は鍛えていなければ、30代をピークとして加齢とともに10年で10%の割合で減ってくる。それが世代を増すごとに感じる体力の衰えの原因になる。しかし、筋肉は効率よく鍛えれば、何歳からでも10~20%増やすことが可能。つまり、体...
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お尻の筋肉がそげ落ちるとふんぞり返ったような姿勢になる
「電車で、ふんぞり返ったような姿勢で座っている60代以上の方を見かけませんか?」と言うのは、米国の医療国家資格アスレチックトレーナーの三田貴史さん。体は椅子からずり落ちそうなほどにふんぞり返っているのに、顔と首は前に出ている。言われて...
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筋肉<上>「何歳からでも筋肉量10~20%増は可能です」
中年以降になると若い頃と比べて、「疲れがたまるようになった」「仕事で無理が利かなくなった」「徹夜ができなくなった」といった自覚症状を実感する人は多い。「年(老化)だから仕方ない」と言ってしまえばそれまでだが、同年代でも、ものすごく老...
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使わないとどんどん衰える…下半身の筋肉量の減少に要注意
駅での乗り換え、駅から地上に出ようとするとき、あるいはビル内でのちょっとした移動などの際、階段ではなくエスカレーターやエレベーターを使う機会が増えてはいないだろうか。これは下半身の筋肉が衰えている証拠といえなくもない。 筋肉...
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男性も多い…60歳以上は外反母趾が増加 転倒や腰痛の原因
外反母趾は、ハイヒールや先の細い靴を履く若い女性に多いもの。そんな印象を持つ人は多いだろう。だが意外や意外、実は60~70代にも多く見られると、米国の医療国家資格アスレチックトレーナーの三田貴史さんが言う。 「医療機関でリハビ...
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六十肩、七十肩もあり…誰にでも起こる肩の痛みの回避策
記者は今、五十肩に悩まされている。いつ頃からだったろうか、右腕を上げようとすると、上腕二頭筋の部分に時折ズキッと痛みが走るようになった。おかしいと思っているうちに、痛みで真っすぐ上に上げられなくなり、ジャケットやシャツなどに袖を通す...
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楽に体を動かす肩回し体操は肩甲骨を寄せるのがポイント
「80歳でも90歳でも、自分の足で元気に歩き回って、やりたいことをやれる。そんな世の中になってほしいんです」と話すのは、米国の医療国家資格であるアスレチックトレーナーとして活躍する三田貴史さん。現在は、マンツーマンのパーソナルトレーニ...
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定年後の便秘はよく動いてよく食べることで改善できる
「恥ずかしながら、最近便秘がひどいんです」 こう話すのは、61歳の東京都在住の男性。昨年まで現役バリバリで働いていた。仕事、仕事の約40年だったので、定年退職後は「妻孝行」でもしてやるかと密かにもくろんでいたが、残念ながら妻か...
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コロナ太りを解消 自宅ですぐできる「3つのトレーニング」
在宅勤務と外出自粛で太った人が多いのではないか。 新型コロナウイルス感染拡大の終わりが見えないからこそ、「体重増加ストップのトレーニング」の習慣を身につけたい。 協力を仰いだのは、米国BOC認定アスレチックトレーナー...
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何歳になっても楽に歩くために膝をしっかりと動かす体操を
「アメリカでは病院で治療を受けると、ちょっとした処置でも、日本とは比べものにならないほどの高額なお金がかかります。だから、アメリカ人は病院にかかる前の段階で『自分で自分の体を整えよう』とする意識が高いように思います」 こう話す...
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痩せより小太りの方が長生きする カロリーの高い食事を
「肥満はさまざまな生活習慣病のリスクを上げる」と長らく言われ続けてきた。ダイエットを実行に移せるかは別にして、「太ることは悪だ」という認識が染みついている。しかし、65歳を過ぎたら、この考えを改めた方がいい。 「肥満と痩せを評価...
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血管<下>高血圧症で気をつけるべき塩分・野菜・運動
血圧が高いと血管壁を傷つけ、動脈硬化を進行させる。高血圧の人には「減塩」が勧められている。それには2つの理由がある。塩分を多く取って血液中にナトリウムが増えると、レニンやアンジオテンシンなどの血圧を上昇させるホルモンの分泌が高まる。...
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自転車通勤は健康に良いがケガも多い 英国で23万人調査
自転車通勤は、車や公共交通機関による通勤と比較して、心臓病や死亡のリスクを低下させることが知られています。適度な運動量が健康に良い影響を与えているのかもしれませんが、自転車は転倒によるケガや交通事故などの危険も伴います。そんな中、通...
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骨<下>骨折で寝たきりにならない栄養・運動・睡眠のコツ
骨は40代以降になると、加齢とともにだんだん弱くなる。新しい骨と古い骨を入れ替えるために行われている、骨を作る「骨形成」と骨を壊す「骨吸収」の骨代謝のバランスが崩れていくからだ。それを維持するためには、バランスの取れた食事と運動、規...
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仲間をつくったら運動嫌いの人が三日坊主に終わらずに済んだ
運動習慣を身に付けたいけど挫折してしまうという人は、家族や仲間と一緒にやると挫折しづらくなります。 ある大手健康機器メーカーでは、心筋梗塞や脳卒中を減らすことをミッションとした事業を立ち上げるにあたって、社員の健康度を高める...
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1回2分足らずで効果 体の冷えや不調に「爪もみ」のススメ
冬は寒さから体が緊張して交感神経が活発になるなど、自律神経が乱れがち。それが原因で血流が悪くなり、風邪をひいたり、お腹が痛くなったりするなどさまざまな不定愁訴が発生する。自律神経とは、意思と無関係に内臓や血管などをコントロールしてい...