巨人菅野が新フォーム投 “メジャー仕様”で完全復活の予兆

公開日: 更新日:

 菅野智之(30)が2日、宮崎キャンプで初めてブルペンに入った。直球とカーブなど32球を投げた。

 左足を上げる前に腕から始動する新フォームを披露。「まっすぐもコーナーに制球できたし、ボール自体も力強かった。質も良かった」と手応えを語れば、原監督は「リニューアルした感じはある。気分良く調整してくれればいい。リーダーだから」と目を細めた。

 かねて、メジャー志向を公言している菅野。このオフにもポスティングシステムを使った移籍を球団に直訴する可能性が囁かれている。宮本投手チーフコーチは「また新たな目標を見つけた。日本でやる投手じゃないんです。世界に羽ばたく投手ですから」と新フォームはメジャー仕様と言わんばかりだった。

 昨季は11勝止まり。腰痛のため、3度の登録抹消を余儀なくされた。復活を期す今季、エースの変化は、投球フォームだけではないようだ。

 昨年12月から1月まで行った恒例のハワイでの自主トレには、後輩の宮国、中川、鍬原、直江が同行した。気が付いたことは助言し、かかった費用を負担するなど、面倒見の良さは相変わらずだが、さるチーム関係者がこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係